赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

30.鞆の浦 対潮楼からの絶海

2018年11月01日 05時51分33秒 | 瀬戸内14島巡り
30.鞆の浦 対潮楼からの絶海

チャーター船は鞆の浦の沖合を航行していきます。


陸地には福禅寺の対潮楼がかすんで見えます。


朝鮮通信使三役の迎賓館として利用され、
李氏朝鮮の高官が
「日東第一形勝(朝鮮より東で一番美しい景勝地という意)」と
絶賛したという逸話が伝わる歴史ある場所を
我々は海から眺めます。

仙酔島、弁天堂が建つ弁天島もはっきり見えます。
海側から見ても、瀬戸内で最も美しい景観だということがよくわかります。

29.絶壁に置かれた阿伏兎観音

2018年10月31日 15時49分20秒 | 瀬戸内14島巡り
29.絶壁に置かれた阿伏兎観音

我々が乗るチャーター船は
岩城島を出港してから因島を近くに眺めながら上島諸島の島々を抜けて
クルージングです。

島と島を結ぶ橋梁の下をくぐります。

チャーター船は本土に近寄り、広島県福山市の瀬戸内海に突き出た岬に建つ阿伏兎観音へ案内してくれました。
絶壁に建つ阿伏兎観音堂は花山法皇によって創建されたと伝えられ、国の重要文化財に指定されています。
昔から航海の安全子授け・安産の祈願所としても有名です。





透明な海の輝きと荒々しい岩肌に不思議と調和した朱塗りの観音堂は、瀬戸内海の中でも特に素晴らしい景観として広く知られています。


この観音堂は986年、
花山法皇によって創建されたと伝えられ、国の重要文化財に指定されています。
昔から航海の安全子授け・安産の祈願所としても有名です。
航海の安全は納得ですがこんな絶壁に子授け・安産とは祈願するにも大変ですよね。

我々は船の上からお参りしました
観音堂には乳房が付いた絵馬やお守りがあるそうですよ。
瀬戸内海に突き出た阿伏兎観音堂は、
カメラのシャッターを押したくなる美しい景観でもあります。

28.青いレモンの島 岩城島へ

2018年10月31日 06時42分23秒 | 瀬戸内14島巡り
2018.10.16(火).晴




28.青いレモンの島 岩城島へ


加計学園の獣医学部キャンパスを遠望して今治港からチャーター船で出港

岩城島へ上陸すると桟橋に いわぎ と書かれています。
いわぎじまと読むんですね。


港近辺には商店も見受けられます。

ガイドさんが
「みなさんが初めて買い物ができる島なんですよ」と楽しそうに話しながら
店の中へ歩を進めていきました。
レモンケーキ、いもけんちん、ソフトクリームや野菜などが売られていました。

しばらく屋並みの中を歩いて、

松山藩の島本陣としてつかわれた旧三浦邸へやってきました。



岩城郷土資料館として無料開放されています。
島本陣となっていた三浦邸は、当時、塩田の開発や回船業などで成功した豪商だったそうです。

若山牧水や吉井勇の歌碑等が展示されています。

港へ戻る途中 店先に石の人形が置かれた 


ミスティー亀井という建物が目につきました
何だろう?と思って近寄ると食堂喫茶店でした。
後で聞けば島では人気店らしいです。

27.ホテルで選べる夕食を

2018年10月30日 06時38分48秒 | 瀬戸内14島巡り
27.ホテルで選べる夕食を

今日の夕食は、中華、洋食の選べるメニューでしたので、フランス料理の方を選んでおきました。
18:30からレストラン ラ・セールで頂きました。



滝の音がする中庭を眺めながら同行者と談笑しながら押しくいただきました。
前菜、スープ、メインの肉料理、デザートとコーヒーでしたが、
旅好きの方達で話に熱中、写真を撮るのを忘れてしまいました。
今治温泉に浴して明日に備えました。

26.今治港へ 今治城へ

2018年10月29日 12時35分35秒 | 瀬戸内14島巡り
26.今治港へ 今治城へ

今日の島めぐりクルージングは早めに今治港へ帰ってきました。


ホテルへ帰るや否や今治城へ向かいました。


17;00までの入城時間には間に合いませんでしたがお堀の外から写真を撮っていると
中からウオーキング姿の若者が出てきました。


え~ まだ入城できるのですか? と尋ねると
天守閣は時間ですが、城内は大丈夫ですよ。と答えてくれた。

係員もいない門から城内に入ると天守閣を見上げる位置に
藤堂高虎の馬上銅像が建っていました。


今治城は、藤堂高虎によって築城され、慶長9年(1604年)に完成
堀の水は海水を引き入れた特異な構造で、
当時は海から堀へ直接船で入ることができたそうだ。

日本三大水城の一つに数えられている。

夕暮れが迫りお城のライトアップの光が点灯しましたのでホテルへの道を急ぎました。
今治城
美しいお城です

25.ツアー10島目の斎島(いつきしま)へ

2018年10月29日 06時04分45秒 | 瀬戸内14島巡り
25.ツアー10島目の斎島(いつきしま)へ

予定では怒和島へ立ち寄るはずでしたが7月の豪雨で数人の死者が出た島で
ツアーは遠慮しなければとの思いで斎島に変更になりました。

斎島は、
古来から神の宿る島として信仰され、海上航行の安全祈願が行われていました
斎内親王から幣帛を賜ったという伝承がこの島の名の由来だそうです。
私たちは
港から近い斎内親王を祀る蛭児神社にお参りします。


ここの狛犬は尾道式とは異なりシャチ型ですね。神社への参道は荒れ果て
神社本殿も朽ちています。


海辺にある
木造でできた大きな合宿施設も使われなくなって寂しく眠っています。
この島も住民がすくなってしまったのでしょうね。


ここでもゴンズイが赤い実を見事に咲かせていました

24.大サボテンとびゃくしん

2018年10月28日 15時02分24秒 | 瀬戸内14島巡り
24.大サボテンとびゃくしん
ガイドさんが一家の住宅の門を勝手に開け、われわれを入れてくれました。


中に入ると見上げるほどの大きなサボテンが植えられていました。
樹齢130年を超え、高さ5メートルもある大サボテンです。




この島一番の見どころだそうです。
高松宮殿下もお見えになったようで石碑が立っていました。


この島にはもう一つ
県内でも珍しいビャクシンの群生地があり軒の天然記念物になっています
大きいものでは、根回り5mもあり推定樹齢300年の樹もあるそうですが
今日は遠くから眺めるだけでした。


屋並みの中の狭い狭い通路を通って
小学校の跡地だという高台に上りました。
今は畑になっていて展望台のように民家や海を見渡すことができました。

23.水軍の本拠地として栄えた二神島フタガミジマ

2018年10月28日 05時59分35秒 | 瀬戸内14島巡り
23.水軍の本拠地として栄えた二神島フタガミジマ

二神島へ上陸すると
二神島へようこそと書かれた島全体の地図が掲げられております。


港からは、青い空にカタツムリが雲に乗っているような雲がが浮かんでいる
のどかな風景を眺めることができます。



ガイドさんについて観光します。



夜間警戒強化中 二神郵便局
と書かれたポスターが貼られています。
犯罪など起こりえないように思われますが・・・・・

宇佐八幡神社の鳥居の前に来ました。


急な階段が続いています。鳥居の前でお参りしてスルーです。
二神島の狛犬は大きな球を抱えています。
尾道式狛犬と言い






「玉乗り型狛犬」で明治時代にブームとなり北九州から瀬戸内海沿岸にかけて分布しているそうです。

22.津和地島を散策

2018年10月27日 14時57分45秒 | 瀬戸内14島巡り
22.津和地島を散策

昼食を済ませてからはフリータイムでしたので党内を散策してみました。
昔は人の往来も多かったというメインロードも猫一匹見ないような状態です。



店屋さんも数軒ありますが閉まっています。
月曜日のせいでしょうかね?
瀬古道を高台に上っていくと仙遊山 洞源寺というお寺さんがありました。
古びた小さなお寺ですが鐘撞堂もあります。


お寺からは集落を見下ろし、
海を見晴るかす景観の良いロケーションにあります。

洞源寺から墓地の傍を通り海岸通りまで下ると赤い鳥居の八幡神社がありました。



丁度地元のご夫婦が道端で何やら作業をしていました。
話をしてみると今食事をした亀川旅館のお兄様だったようです。
83歳だというおじいさんは、
「この神社からだんじりや神輿が出てものすごく賑やかだったんですよ」
と往時を懐かしむような口ぶりで話してくれました。

離島へ来ると人口減のことを痛切に感じます。

21.津和地島で昼食を

2018年10月27日 06時55分03秒 | 瀬戸内14島巡り
21.津和地島で昼食を、


江戸時代には潮待ち・風待ちの港町として栄え、参勤交代に向かう諸大名を接待するため
松山藩のお茶屋が港に置かれた津和地島も、


今は過疎に悩まされ、人口減で勇壮なだんじりや神輿が練り歩く
秋祭りも行えなくなっているそうです。

私たちは上陸後港に近い亀川旅館で昼食を食べます。
古い屋並みの中に比較的新しい島にしては立派な旅館です。

島の普通のお昼ご飯でしたが、この時期この島でしか採れない

モズクに似た海藻の酢の物で出ていました。
この島では海そうめんというそうです。