【ニュース】番組ねつ造 視聴者からの苦情止まらず 9200件超える
関西テレビ(大阪市北区)制作のテレビ番組「発掘!あるある大事典2」で、データやコメントがねつ造されていた問題で、同テレビは千草宗一郎社長の減俸などの処分と番組打ち切りを発表したが、視聴者からの抗議や苦情、問い合わせが止まらない。同テレビとキー局のフジテレビ(東京都港区)など系列各社に届いた声はこれまでに計9200件を超え、23日の処分発表後は「処分が甘い」の声も寄せられ始めている。
NHKと民放が設立した第三者機関、放送倫理・番組向上機構(BPO)にも、視聴者から抗議のメールが寄せられている。「信用できなくなった」などの内容で、24日までに約50件にのぼった。BPOは「(今回の問題に限らず)総務省から厳重注意を受ける番組が最近、複数あった。早急に対応を検討する」としている。
***

テレビがとうに、80年代におわっっている、とはこないだ書いたが、やっとそれが、一般人にも認識として浸透してきているんだろうか。10数年遅れて。
今更言うまでもなく、ネットの世界が一般化して、やっと夢見心地のテレビという催眠に拮抗するメディアが一般化したことで、やっと化けの皮がはがれつつあるのだろう。新聞とてそうで、誰もテレビや新聞などの描く世界が、そのまま事実だとは思わなくなってきたし、情報操作にも気づきやすくなってきた。
しかし、今はまだ、こういうテレビを信じる奥様方々がまだ居るから「裏切られた」という意見や騒ぎも起きようものだが<騒ぎが好きで騒いでいるクレーマーも多いが>、もうすぐ、こういうことでも、誰も騒がなくなる、誰も地上波のテレビを見なくなる、「大」新聞も読まなくなる、そういう時代が来たときが、本格的なテレビ・新聞の死滅、ということか・・。
写真は、「書を捨てよ町へ出よう」の寺山修司先生。
一般人が、テレビも新聞も捨てて、町に出るのは、暴動のようで怖いが、そういう「Mass」のメディアが1つずつ消えていくのは、要は、万人万様の不安定な社会へと繋がっていくことでもある。
それは、90年代からずっと進行しては来ているが、この後はどうなるんだろうか。
関西テレビ(大阪市北区)制作のテレビ番組「発掘!あるある大事典2」で、データやコメントがねつ造されていた問題で、同テレビは千草宗一郎社長の減俸などの処分と番組打ち切りを発表したが、視聴者からの抗議や苦情、問い合わせが止まらない。同テレビとキー局のフジテレビ(東京都港区)など系列各社に届いた声はこれまでに計9200件を超え、23日の処分発表後は「処分が甘い」の声も寄せられ始めている。
NHKと民放が設立した第三者機関、放送倫理・番組向上機構(BPO)にも、視聴者から抗議のメールが寄せられている。「信用できなくなった」などの内容で、24日までに約50件にのぼった。BPOは「(今回の問題に限らず)総務省から厳重注意を受ける番組が最近、複数あった。早急に対応を検討する」としている。
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テレビがとうに、80年代におわっっている、とはこないだ書いたが、やっとそれが、一般人にも認識として浸透してきているんだろうか。10数年遅れて。
今更言うまでもなく、ネットの世界が一般化して、やっと夢見心地のテレビという催眠に拮抗するメディアが一般化したことで、やっと化けの皮がはがれつつあるのだろう。新聞とてそうで、誰もテレビや新聞などの描く世界が、そのまま事実だとは思わなくなってきたし、情報操作にも気づきやすくなってきた。
しかし、今はまだ、こういうテレビを信じる奥様方々がまだ居るから「裏切られた」という意見や騒ぎも起きようものだが<騒ぎが好きで騒いでいるクレーマーも多いが>、もうすぐ、こういうことでも、誰も騒がなくなる、誰も地上波のテレビを見なくなる、「大」新聞も読まなくなる、そういう時代が来たときが、本格的なテレビ・新聞の死滅、ということか・・。
写真は、「書を捨てよ町へ出よう」の寺山修司先生。
一般人が、テレビも新聞も捨てて、町に出るのは、暴動のようで怖いが、そういう「Mass」のメディアが1つずつ消えていくのは、要は、万人万様の不安定な社会へと繋がっていくことでもある。
それは、90年代からずっと進行しては来ているが、この後はどうなるんだろうか。