
朝も昼も粉雪が舞っていた。
カラダは金曜日ともなれば、ボロボロ。
頚椎ヘルニアもだが、腰痛もひどく、耐えかねて「やめた!」と仕事を切りあげて、浅草雷門にある、とあるマッサージに向かう。

浅草を歩けば、雪が舞う。



さぶい中、1時間ほど、マッサージ。
相手をしてくれた方が写真好きな方。
アラーキー・ファンと聞いて話が合い、マッサージそっちのけで写真の話しをする。
「センチメンタルな旅・冬の旅」「東京物語」は素晴らしいですねえ、と2人話しはうなりながら進む。
Yさんは、写真の指南を先生にも受けた人とのことで、楽しい1時間だった。
リゾーム(地下茎)はそこここにある。
ボクは、こうやって職場でも無い場所に憩いを見つける。



外に出ても粉雪が舞う。




帰宅して、さぶい中、あったまる。
今夜も身近にあるレコードをまさぐる。
クレプスキュールに恋していた1983年の細野さん。
その細野さんが、YMO散開後立ち上げたノンスタンダード・レーベルから1984年に発表されたミカドの「冬のノフラージュ」を聴く。

Mikado 「冬のノフラージュ(Un Naufrage en hiver)」
