ここに1本のテープがある。
'81年12月から'82年1月に向けて、一生懸命エアチェックしたテープである。
こんな具合になっている。
A面
1・坂本龍一 ザ・ガーデン・オブ・ポピーズ
2・ジョン・フォックス ザ・ガーデン
3・カン ゴモラー
4・喜多郎 風神
5・喜多郎 蜃気楼
6・喜多郎 巡礼の旅
7・喜多郎 砂の神
B面
1・喜多郎 敦煌からの想い
2・ジョン・フォックス 雨上がりのヨーロッパ
3・ウルトラヴォックス We Stand Alone
4・ディーヴォ スルー・ビーイング・グロウ
5・トム・トム・クラブ おしゃべり魔女
6・ヘヴン17 Play To Win
7・バウ・ワウ・ワウ チワワは素敵な合言葉
***
A面は、まずクロスオーバーイレブンで、1~3曲目まで録った。
FMの雨のようなノイズの中、坂本さんのドラムの音が徐々に大きくなる「ザ・ガーデン・オブ・ポピーズ」で始まり、その「庭」は、ジョン・フォックスの持つヨーロッパの退廃的な庭に続いていく。そしてカンの催眠的な微妙な振幅音で構成された静かな名曲「ゴモラー」へ。
そして、それは喜多郎に繋がり、今度は開放的なシルクロードの砂の世界に。
***
当時19:20からやっていた「トップ・オブ・ザ・ポップス」?だっけ、新譜を紹介する番組はエアチェック小僧には、大事な番組だった。
喜多郎の「敦煌」という'81年の新譜を特集した。このアルバムは個人的に好きなのだ。
喜多郎といっても、今のヒトは知らないだろうが・・、僕は、シンセサイザーの音色にとりこになっていた頃だったので、そんな中の1つとして聴いていた。
【・・・・日中合作のNHK大型紀行番組「シルクロード」。 このシリーズが始まって、番組の冒頭でテーマ曲「絲綢之路」が流れ始めた途端、「これは一体誰の曲なんだ?」と問い合わせが殺到。NHK中の電話が鳴り出した、という伝説が残っている。そのくらい強烈な描写力を持った名曲であった…。 最近のシンセサイザーは音色が豊かで、一聴してもシンセと分からないような自然な音も出してくるが、この頃のシンセサイザーは「ピロピロピロ~」という、まんま電子音!という音だった。にもかかわらず、哀愁を帯びた素晴らしいメロディーで、中国の歴史を感じさせる楽曲群に仕上がっている。「こんな曲があったのか!」という新鮮な驚きを持って迎えられた。・・・】
という表記がとあるページにあった。
まさに、自分も、この「シルクロード」のテーマ曲「絲綢之路」に驚き、好きになった1人であった。当時、TVのジャックにコードを繋いで、TVからカセットテープにこのテーマ曲を録音した記憶がある。それくらい好きだった。
***
B面2曲目以降は、当時、日曜日にFM東京で昼にやっていた「レコパル 音の仲間たち」という番組から。
糸井重里大先生がDJをやっていたのだ。YMOの「BGM」を初めて聴いたのも実はこの番組だった。
この'82年1月には、最近のニューウェイブ特集ということで、ジョン・フォックス、ウルトラヴォックスなどなどをかけた。
トム・トム・クラブやヘヴン17などは、初めてこの番組で聴いたものと思える。
当時、自分は中学3年生。受験を控えて暗い日々を送っていたが、こういうテープを聴きながら、内面は燃えていた日々だった。
'81年12月から'82年1月に向けて、一生懸命エアチェックしたテープである。
こんな具合になっている。
A面
1・坂本龍一 ザ・ガーデン・オブ・ポピーズ
2・ジョン・フォックス ザ・ガーデン
3・カン ゴモラー
4・喜多郎 風神
5・喜多郎 蜃気楼
6・喜多郎 巡礼の旅
7・喜多郎 砂の神
B面
1・喜多郎 敦煌からの想い
2・ジョン・フォックス 雨上がりのヨーロッパ
3・ウルトラヴォックス We Stand Alone
4・ディーヴォ スルー・ビーイング・グロウ
5・トム・トム・クラブ おしゃべり魔女
6・ヘヴン17 Play To Win
7・バウ・ワウ・ワウ チワワは素敵な合言葉
***
A面は、まずクロスオーバーイレブンで、1~3曲目まで録った。
FMの雨のようなノイズの中、坂本さんのドラムの音が徐々に大きくなる「ザ・ガーデン・オブ・ポピーズ」で始まり、その「庭」は、ジョン・フォックスの持つヨーロッパの退廃的な庭に続いていく。そしてカンの催眠的な微妙な振幅音で構成された静かな名曲「ゴモラー」へ。
そして、それは喜多郎に繋がり、今度は開放的なシルクロードの砂の世界に。
***
当時19:20からやっていた「トップ・オブ・ザ・ポップス」?だっけ、新譜を紹介する番組はエアチェック小僧には、大事な番組だった。
喜多郎の「敦煌」という'81年の新譜を特集した。このアルバムは個人的に好きなのだ。
喜多郎といっても、今のヒトは知らないだろうが・・、僕は、シンセサイザーの音色にとりこになっていた頃だったので、そんな中の1つとして聴いていた。
【・・・・日中合作のNHK大型紀行番組「シルクロード」。 このシリーズが始まって、番組の冒頭でテーマ曲「絲綢之路」が流れ始めた途端、「これは一体誰の曲なんだ?」と問い合わせが殺到。NHK中の電話が鳴り出した、という伝説が残っている。そのくらい強烈な描写力を持った名曲であった…。 最近のシンセサイザーは音色が豊かで、一聴してもシンセと分からないような自然な音も出してくるが、この頃のシンセサイザーは「ピロピロピロ~」という、まんま電子音!という音だった。にもかかわらず、哀愁を帯びた素晴らしいメロディーで、中国の歴史を感じさせる楽曲群に仕上がっている。「こんな曲があったのか!」という新鮮な驚きを持って迎えられた。・・・】
という表記がとあるページにあった。
まさに、自分も、この「シルクロード」のテーマ曲「絲綢之路」に驚き、好きになった1人であった。当時、TVのジャックにコードを繋いで、TVからカセットテープにこのテーマ曲を録音した記憶がある。それくらい好きだった。
***
B面2曲目以降は、当時、日曜日にFM東京で昼にやっていた「レコパル 音の仲間たち」という番組から。
糸井重里大先生がDJをやっていたのだ。YMOの「BGM」を初めて聴いたのも実はこの番組だった。
この'82年1月には、最近のニューウェイブ特集ということで、ジョン・フォックス、ウルトラヴォックスなどなどをかけた。
トム・トム・クラブやヘヴン17などは、初めてこの番組で聴いたものと思える。
当時、自分は中学3年生。受験を控えて暗い日々を送っていたが、こういうテープを聴きながら、内面は燃えていた日々だった。
1.気
2.敦煌
3.シルクロード(1枚目)
ですねー。
敦煌の中の蜃気楼を
中三のときにコピーしました。
ラジカセ2台とポータサウンドでした。
しかもかなりテキトー(笑)
久しぶりに喜多郎聴きたくなりました。
Amazonします!!
日本酒に合いそうです(笑)
ノンビートでたゆたう感じが良いです。