と、思っておられる方が、たぶん90%ですかね。
もしかしたら、95%くらいかもしれません。
何がというと二胡は日本に定着するだろうかという問題。
たぶん自分に関係ある、、、どうなるのかなと考えておられる方は、
一番は、若い演奏家あるいは、先生を目指している人。
意外とそんなことは関係ない、と思っている筆頭は、
今迄二胡を売ってきている人たち、
もう売ってしまった、先行き二胡業界が衰退してきて、楽器が売れなくとも、
もうさんざん商売したからね、あとはどこか安心できる国に移住、などと考えている人も多いでしょうね、
福島の原発事故の時に、2,3ケ月教室がなくなったところも、
東京には多いです。
先生が帰ってしまったのですね。
今ではもう忘れられているかもしれませんが、
いずれにせよ二胡を日本に定着させようなどとは思っていないのでしようね、
また、光舜堂に来られるお客様を含め、全国の二胡の愛好家のほとんども、
日本における二胡の先行き、の問題などは考えていないと思います。
それどころではない。
何とか今持っているこの二胡で何とか、良い音色で弾きたいな。
もちろんそれで十分ななのです。
私にししても、あと10年ぐらい、楽しく二胡を修理したり作っていられれば、
まったく問題ないのです。
ありがたいことに、かの国の製品ですから、修理の種などまったく尽きないのです。
今までにも何人かの日本人の方たちが、かの国の二胡を何とか、日本人の感性に合うくらいのレベルにして、
良い状態で日本人に弾いてもらおうと努力してきています。
しかし、その方たちの努力にもかかわらず、
光舜堂の仕事は、切れることが全くないのです。
ご自身で二胡を造ることを学びに本場へいき、二胡の様々を勉強して、
日本人の感性に合う二胡を日本で広げようとしてきた方もいます。
(これおひとりではないのですよ)
でもその方たちの販売数が伸びれば伸びるほど、光舜堂の仕事が増えたのも事実なのです。
今迄に何人かの海外の演奏家と話していて、楽器に不具合があったらどうするのか聞いたところ、
「買い替える」
その一言でした。
海外ではどうやら最高額でも20万円前後らしく、アメリカも東南アジアも、大体そのくらいまでのようでした。
たぶん今ではじりじりと高騰してはいるのでしょうが、
そしてどんどんレベルは下がっているのでしょうが、
(何しろよく乾いた木が無いからです)
ですから、私は何人かの若手の演奏家に、西野二胡を貸し出しています。
(中には定期的なメンテナンスに持って帰ってこないやつもいますが、、、まあ、、)
そして、みんなに言います、
「古い楽器を見つけたら買っておきなさい、皮さえ張り替えればとんでもなく良い楽器になるはずだから」
と、
また、
また、若い二胡奏者たちも、先行きは不安があるかもしれません。
楽器の問題だけでなく、先行き日本に二胡は定着するのだろうかと、
でもその時私は、若い人たちに言います。
「その先行きは、あなた方が作るのですよ、今はただ楽しく二胡を弾いているかもしれないけれど、その楽しく弾いていていかに多くの人たちを感動させるかが、二胡が日本に定着するかを決めるのです。
また教えるにしても、這い良くできました、だけではないでしょう、いくらお年寄り(彼らのおじいさんおばあさんぐらいの年齢の人に教えるのがほとんどですから)であったとしても皆さんうまくなりたいのですよ、
楽しく弾ければよいとは口では言いますが、続けている人はみな、うまくなりたいのです
、例え私みたいな爺でも、うまくなりたいし少しはなるのですよ。
その人たちがうまくなっていけば自然に二胡はその他の人の興味の対象にもなるのです。二胡面白そうだねやってみようかなと」
(長い文章ごめんなさい)
私も長い間教室をやってきていました、30年くらい、そこで見ていると、生徒に希望を持たせるのが上手な人というのはいて、そういう先生のもとに人は集まりますね、(個人的な意見ですから悪しからず)
又若い二胡系の販売に携わっている人にも言います。(爺ですから、誰にでも大きなお世話をしてしまいます、すみません)
「日本で本当に安心できる、そして人が楽しめる二胡を販売しようと思ったら、いずれは日本で作る以外ないですよ、車だってヴァイオリンだって、日本で作るようになって初めて、安心のできるものが出来上がり、それは、世界に広まったではないですか」
だからいずれは日本で二胡を造ることを考えてみたら、何しろ日本は世界に冠たる木工技術を持っているのですからね。
などと、自分では責任をとれるまで生きては、いられないだろうけれど、つい言ってしまいます。
良い二胡は、紫檀黒檀と皆さん思いこんでいますが、そればかりではないのですよ。
里地帰君の杉二胡の音を聞いてください。
また、へグムも聞いてみてください、あれは竹でできていますし、
人によっては、屋久杉のへグムを使っています。
ゴムの木もヤシの木も二胡に作れるのです。
実際老紅木といわれるゴムの木の二胡を見たことがあります、
時代が変われば、材料も変わってもよいのではと思っています。
昔はヴァイオリンも、ポプラの木やウォールナットの木など使っていたみたいですし。
ね。
もしかしたら、95%くらいかもしれません。
何がというと二胡は日本に定着するだろうかという問題。
たぶん自分に関係ある、、、どうなるのかなと考えておられる方は、
一番は、若い演奏家あるいは、先生を目指している人。
意外とそんなことは関係ない、と思っている筆頭は、
今迄二胡を売ってきている人たち、
もう売ってしまった、先行き二胡業界が衰退してきて、楽器が売れなくとも、
もうさんざん商売したからね、あとはどこか安心できる国に移住、などと考えている人も多いでしょうね、
福島の原発事故の時に、2,3ケ月教室がなくなったところも、
東京には多いです。
先生が帰ってしまったのですね。
今ではもう忘れられているかもしれませんが、
いずれにせよ二胡を日本に定着させようなどとは思っていないのでしようね、
また、光舜堂に来られるお客様を含め、全国の二胡の愛好家のほとんども、
日本における二胡の先行き、の問題などは考えていないと思います。
それどころではない。
何とか今持っているこの二胡で何とか、良い音色で弾きたいな。
もちろんそれで十分ななのです。
私にししても、あと10年ぐらい、楽しく二胡を修理したり作っていられれば、
まったく問題ないのです。
ありがたいことに、かの国の製品ですから、修理の種などまったく尽きないのです。
今までにも何人かの日本人の方たちが、かの国の二胡を何とか、日本人の感性に合うくらいのレベルにして、
良い状態で日本人に弾いてもらおうと努力してきています。
しかし、その方たちの努力にもかかわらず、
光舜堂の仕事は、切れることが全くないのです。
ご自身で二胡を造ることを学びに本場へいき、二胡の様々を勉強して、
日本人の感性に合う二胡を日本で広げようとしてきた方もいます。
(これおひとりではないのですよ)
でもその方たちの販売数が伸びれば伸びるほど、光舜堂の仕事が増えたのも事実なのです。
今迄に何人かの海外の演奏家と話していて、楽器に不具合があったらどうするのか聞いたところ、
「買い替える」
その一言でした。
海外ではどうやら最高額でも20万円前後らしく、アメリカも東南アジアも、大体そのくらいまでのようでした。
たぶん今ではじりじりと高騰してはいるのでしょうが、
そしてどんどんレベルは下がっているのでしょうが、
(何しろよく乾いた木が無いからです)
ですから、私は何人かの若手の演奏家に、西野二胡を貸し出しています。
(中には定期的なメンテナンスに持って帰ってこないやつもいますが、、、まあ、、)
そして、みんなに言います、
「古い楽器を見つけたら買っておきなさい、皮さえ張り替えればとんでもなく良い楽器になるはずだから」
と、
また、
また、若い二胡奏者たちも、先行きは不安があるかもしれません。
楽器の問題だけでなく、先行き日本に二胡は定着するのだろうかと、
でもその時私は、若い人たちに言います。
「その先行きは、あなた方が作るのですよ、今はただ楽しく二胡を弾いているかもしれないけれど、その楽しく弾いていていかに多くの人たちを感動させるかが、二胡が日本に定着するかを決めるのです。
また教えるにしても、這い良くできました、だけではないでしょう、いくらお年寄り(彼らのおじいさんおばあさんぐらいの年齢の人に教えるのがほとんどですから)であったとしても皆さんうまくなりたいのですよ、
楽しく弾ければよいとは口では言いますが、続けている人はみな、うまくなりたいのです
、例え私みたいな爺でも、うまくなりたいし少しはなるのですよ。
その人たちがうまくなっていけば自然に二胡はその他の人の興味の対象にもなるのです。二胡面白そうだねやってみようかなと」
(長い文章ごめんなさい)
私も長い間教室をやってきていました、30年くらい、そこで見ていると、生徒に希望を持たせるのが上手な人というのはいて、そういう先生のもとに人は集まりますね、(個人的な意見ですから悪しからず)
又若い二胡系の販売に携わっている人にも言います。(爺ですから、誰にでも大きなお世話をしてしまいます、すみません)
「日本で本当に安心できる、そして人が楽しめる二胡を販売しようと思ったら、いずれは日本で作る以外ないですよ、車だってヴァイオリンだって、日本で作るようになって初めて、安心のできるものが出来上がり、それは、世界に広まったではないですか」
だからいずれは日本で二胡を造ることを考えてみたら、何しろ日本は世界に冠たる木工技術を持っているのですからね。
などと、自分では責任をとれるまで生きては、いられないだろうけれど、つい言ってしまいます。
良い二胡は、紫檀黒檀と皆さん思いこんでいますが、そればかりではないのですよ。
里地帰君の杉二胡の音を聞いてください。
また、へグムも聞いてみてください、あれは竹でできていますし、
人によっては、屋久杉のへグムを使っています。
ゴムの木もヤシの木も二胡に作れるのです。
実際老紅木といわれるゴムの木の二胡を見たことがあります、
時代が変われば、材料も変わってもよいのではと思っています。
昔はヴァイオリンも、ポプラの木やウォールナットの木など使っていたみたいですし。
ね。