生き物いっぱい!花いっぱい!
看板の向こうに・・・花畑か??
山の中なんだが・・・。
おお~!
『キツネノカミソリ』が群生してるっ!!
何度か紹介している通り、キツネノカミソリの葉っぱが剃刀のように細いからこの名前が付いたそうです。
が、今の開花の時期にはその葉っぱはありません。
だから逆に花が目立つんだよね~☆
緑の中にオレンジ色の花がいっぱい。
これは目立つ!!
もちろん、群生地への立ち入りは禁止で、ロープが張られています。
遠くから大切に見守るのがいいよね。
まだまだ歩くぞ。
『みかもハーブ園』方向に行くよ!
おっと、石の隙間から『ニホントカゲ』が顔を出してる!
これは可愛いなあ☆
ニホントカゲは、やや湿った石の下や岩の隙間などに産卵して、雌が卵の世話をします。
栃木県では標高15mの平野部から1,730mの山地まで生息していますが、近年は生息数が激減していて、栃木県のレッドデータブックのカテゴリーでは『絶滅危惧II類(Bランク)』に分類されています。
ちなみに茨城県では『絶滅危惧I類』に指定されてます。
不思議現象発見!
風景に不思議な渦が・・・って、蜘蛛の巣ごしに撮りました☆
ん~、そろそろアスファルトの道を歩くのも飽きてきたんだが・・・。
暑いし(-_-;)
『ギボウシ』が咲いてました~☆
あれ?葉っぱが無い・・・。
前述のキツネノカミソリとは違って、花が咲いても葉っぱはあるんだけどなあ。
・・・あ、ここは道路に近いから・・・。
ギボウシは山菜としての名を『ウルイ』っていいます。
ああ・・・新芽の時期に採られちゃったのかなあ・・・。
あっちには群生してる!
立ち入り禁止です。
暑いけど空気は美味しい♬
山はいいねえ。
景観を守るためかな・・・ガードレールが木製、って思ったら!!
なんと、木でカバーされてる!!
これは凄いな。
カバーしようっていう考えも凄いがこのカバーを作ったのが更に凄いな。
・・・そりゃあ、木製じゃガードレールとしての強度が足りないもんね。
これ、みかも山のハイキングコースです。
まあ、イメージで。
クヌギやコナラなどの落葉広葉樹が多いです。
ミンミンゼミが鳴いてるよ。
ミンミンゼミは樹の高い所で鳴く場合が多いから、山中で見付けるのは難しいんだけど・・・。
いたっ!!
ミンミンゼミには体色の地域差・個体差があって、緑色が主体の体色の個体は『ミカドミンミン』と呼ばれます。
体色が黒主体のミンミンゼミはクマゼミと比較すると耐暑性が低いと言われていますが、このミカドミンミンって呼ばれるタイプは、弱い耐暑性を克服するために熱を吸収しやすい黒から熱を吸収しにくい緑色に進化したと言われています。
キノコ発見♬
カサが開ききった『オオワライタケ』と思われるキノコ。
神経毒を含んでる毒キノコです。
食べると笑いが止まらなくなる、っていうキノコがこれね。
中毒死しないで済んでも、退院後に周囲の人にしばらく大笑いされます。
食べちゃダメ系。
これは『ニカワハリタケ』かな?
食べられるキノコらしいですが、同定できない場合は食べちゃダメです。
「似てるキノコは毒キノコ」とか「3分の2の確率で死ぬよ」って考えると、誤食を避けられますよ、怖くて食えないから。
最後はキモイ虫の写真だから、嫌いな人はここで離脱してね!!
ヤスデの仲間です。
・・・デカかった。
しかもシルバーメタリック。
・・・機械か。
キノコは専門家に確認してから採取しましょう。
次回もお楽しみに!!
ミカドミンミンを見せてくださり、感謝です。
これは、初めて見ました。
また、珍しいモノを見せてくださいね~✌️🐻
アブラゼミやクマゼミはキッツイですが(-_-;)
子供の頃、ミンミンゼミの捕獲は難しかったし、捕ったら仲間内には誇らしかった・・・っていう昆虫採集の想い出があります。
他のセミと比較すると、警戒心が強いんですよね~。
鳴き声を「win win win・・・」と聴くと前向きな気持ちに・・・なるかな?