
とちぎ花センターの巨大温室『とちはなちゃんドーム』が楽しい♬
前回の食虫植物展の続きだよ。
この『セファロタス』はオーストラリアの一部にしか生息していない珍種です。
販売の流通も少ないらしいですよ。

この袋っぽい部分・・・捕虫嚢(ほちゅうのう)にアリなどが入り込むと出られなくなって、消化されちゃう・・・ってやつです。

見えるかな?
袋の中には消化液がたまってるんだよ。

看板の左上にあるやつは扇風機・・・じゃなかった、『ネペンテス』っていいます。
和名の『ウツボカズラ』の方がみんな知ってるかも☆
東南アジアにたくさんの種類が分布してるんですが、珍しい種類はとっても高価。

このウツボカズラは園芸店やホームセンターでも見掛ける事があります。
そうそう、ウツボっていうのはあの海の狂暴なヤツ・・・ではなくて、武士が矢を入れて背負っていた矢カゴのことです。

こういう形って面白いよね。
食虫植物ファンが多いのも分かるなあ。
前出のセファロタスと同じように、袋の中には消化液がたっぷり。

袋の大きさはこれぐらい♪
あ、もちろん触れてないですよ。

これはスタッフが見学者のために切ってくれたんだね。
袋の中がよく見えます!
こういう配慮って嬉しいねえ♬

これも捕虫方法が似た感じの『サラセニア』。
お酒を入れる丙子(へいし)に形が似てるから『ヘイシソウ』っていう和名が付いてます。
※あとで【こっそり裏話】を読んでね

ラッパみたいなのが地面から生えてるんだ。
部屋に一鉢あったら自慢できそうぢゃないか??
しばらく語れそうだ!

おお!!水草にも食虫植物ってあったのか!
これは『ディコトマ』。
和名は『ミミカキグサ』。
水中のミジンコなどを捕まえちゃうんだ!!

可愛い花が咲くんだね。
耳かきのような花を咲かせるからミミカキグサ。

花がウサギに似てるから『ウサギゴケ』の別名もありますよ。

えっ?これも食虫植物??
『タヌキモ』は・・・藻だなあ。
狸藻だねえ。

ごく小さなウツボカズラのような捕虫嚢(ほちゅうのう)でミジンコなどを捕まえます。
綺麗な黄色い花が咲くので観賞用としても食虫植物としても人気の植物なのさっ。
ビーシュリンプなどのエビの繁殖をさせてる人は要注意!
水槽に入れちゃうと、稚エビが全部食われるぞ~💀

食虫植物を育ててみるのも楽しいかもねっ!
次回は熱帯の花たちだ♪
【こっそり裏話】
食虫植物のサラセニアの話の余談です。
暇があったら『サラセニアン』って検索してみて!
こういうのを検索する人・・・好きだ(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます