見出し画像は、晴れた日のタラノキです。
見出し画像では黄色かった『タラノキ』の実が熟して黒くなりました。
食べてみると甘酸っぱいんですが、種が大きくて、それを齧ると渋い!
食用には向かないかな~。
結局、ほとんど野鳥に食べられちゃいました。
これ、ハーブの『セルフヒール』の花が枯れたものです。
この枯れた穂を煎じたものは、外用薬として止血作用や治癒促進作用があるとされてます。
漢方では『夏枯草(かこそう)』って呼ばれていて、利尿剤や強壮剤、うがい薬としても利用されます。
そうして利用する場合は、乾燥した穂を保存しておくといいかも。
みんなが知ってる雑草『エノコログサ』。
エノコロって何?
え~っとね、犬っころのことだよ。
ネコジャラシっていう呼び方のほうが有名になってる、ある意味不思議な雑草。
これね、食べられるんだよ。
雑穀の一種で『粟(あわ)』に近いものです。
一説には粟が雑草化したものだとも言われます。
他の穀類と同じように脱穀してから食用にします・・・が、茶碗一杯集めるのが大変だ(-_-;)
秋が近付いて来ると、これが咲くんだ。
『ニラ』です。
この蕾も食べられるんだよね。
うさぎ学園の校庭では食べずに咲かせて楽しんでます♬
涼しくなってきたので、『蕗(ふき)』が復活してきたぞ。
暑さに弱いので、うさぎ学園の校庭では真夏は地上部が枯れちゃうことが多いんだよね。
やっぱ蕗は煮物だよね!
葉っぱは食べられないけど。
『アカジソ』も元気。
特に利用はしないんだけど、ガーデニング素材として庭の彩に使ってます。
勝手に生えてきて、毎年勝手に更新してるので、毎年どこに生えてくるか分からない♬
これ・・・面倒な雑草『ヤブガラシ』。
食べられないことはないんだけど、率先して食べるようなものじゃないよね。
新芽を茹でて水で晒せば食べられます。
根っこは漢方薬の『烏歛苺(うれんぼ)』で、鎮痛や利尿に使われます。
まあ、うさぎ学園の校庭ではただの面倒な雑草なんだけどね。
雨が続いて駆除できずにいたら、花が咲いちゃったよ。
綺麗じゃないのが残念。
成長が早くて、周囲に樹々に覆いかぶさって枯らしてしまう事もある厄介な雑草で、花も地味・・・。
こんな利用価値しかないな。
そ、アゲハたちはこのヤブガラシの花の蜜を好みます♬
ちなみにこれは『クロアゲハ』。
あ、薔薇『ノヴァーリス』が咲いてました!
雨でやられてるけどさ。
え?うさぎ学園は食糧難でも困らないんじゃないかって?
無理無理(-_-;)
それぞれがそれなりの収量でないとさあ。
※野草や樹々を食用等に利用する際は、専門家の指示を得ましょう
【こっそり裏話】
雨が続くのでオシャレな傘が欲しいと思って探したんですが、途中で自分に傘をさす習慣がほとんどない事に気付いて断念しました。
赤紫蘇もたくさんあれば、ジュースとか使い道もあるでしょうが…。(生協のではありますが、紫蘇ジュース買って炭酸割りとかして飲んでます。ふりかけなら三島の“ゆかり”なんて昔から好きですが)貧…いや、ヤブガラシに何かしらの薬効があるのはぼんやりと知ってましたが、根っこでしたっけ?いつも「わあっ、伸びてきてるやん!」って、引っこ抜きまくりなんで忘れてしまってました。あの花、蝶がよく周りを飛んでいたりしますが、スズメバチも好きらしいんでチラッとでもヤブガラシの近くでスズメバチを見かけたらなるべく近くに寄らないようにしてます。私、クロアゲハは好きですけれどスズメバチは遠慮したい…。
エノコログサ…正直、子供の頃に「麦みたいに食べられるのかな?」って思わんでもなかったです。まあ、穂の部分をにぎにぎして、遊んだりはよくやりました。
ここ近年では、地域猫さんを構う時に、まさしく“猫じゃらし”として使ってます。
…長々とすみません。 では。
誰が呼び始めたか分かりませんが不思議ですね。
私も完全否定派ではないのですが、アウトドア派であるが故に・・・。
昔、田舎で食べた、梅干しと一緒に漬け込んだアカジソで巻いた短冊切りのタクアンがとっても美味しかった思い出があります。
真似できないんですけどね、手間で(-_-;)
スズメバチに近付くのはやめておきましょう。
あ、そうそう、ヤブガラシは先に根元から引き抜いて、そこを掴んだまま下に引っ張ると、切れずに上の方まで駆除できますよ。
ショップで販売されてる猫じゃらし用のおもちゃって、猫じゃらしの形してますねえ。
・・・自然の造形が完成形みたいなものだと考えると、更に不思議感が増しますね!