どっぷり沼なストーンワールド♬
パキスタン産の『緑柱石』。
宝石の名称は『アクアマリン』だよ。
水色の透明で美しい宝石の原石はこれだ!
『天河石:アマゾナイト』。
この結晶の形と数・・・凄いなあ。
カットして磨かれたものは宝飾品に使用されます。
中に含まれるごく微量の鉛の影響で、産地によって色合いが違います。
コンゴ民主共和国産の『孔雀石』。
前回、孔雀石を紹介しましたが、これとは全く違う形だなあ。
なんか・・・ん~。
どう言ったらいいのか、この形。
『黒曜石(こくようせき):オブシディアン』は用途がちょっと特殊だ。
教科書とかで見たこと無いかな??
割ると断面が刃物のように鋭くなります。
そう、石器に使われた石ですよ。
『アンモナイト』の化石なんですが・・・表面がピカピカしてますね。
長い年月を経て表面がオパール化しています。
こういう状態のアンモナイトは『アンモライト』と呼ばれて人気があるんですよ。
小さいものは数千円で入手することができます。
ロールプレイングゲームの・・・シルバーアーマー?ゴールドアーマー?
いやいや、この輝きはミスリルアーマーか?
鎧のように見えるけどこれも鉱石。
ペルー産の『黄鉄鉱:パイライト』。
不思議な石で結晶が6面体になることが多いです。
これは特別大きなものなので6面体になってませんが・・人の手で作られた胴鎧みたいになってるのが面白い♬
そうそう、パイライトっていうのはギリシャ語から来ています。
ハンマーで叩くと火花が散るので、「火」の意味があるんですよ。
長崎県五島市奈留島産の『石英(水晶:日本式双晶)』。
ハート型に結晶してるんだ!!
私も初めは疑っちゃいましたが・・・人工物じゃないですよ。
チョウのようにも見えるけど・・・ハートだね!!
こんなにデカイのもあるのか!!
そう、人工物じゃないって納得したのはこれを見た瞬間だったんですよ。
地味な鉱石もあるけど、磨けば宝石になったり、そのままでも価値があるものなどがいっぱい。
「あなたが捨てたその石、ホントに捨てて良かったですか?」って問いかけられそう。
みんな大好き、『ダイヤモンド』の原石。
神奈川県の地球博物館から借用して展示してるんだね~。
右の石はダイヤモンドがどこにあるのか分かりやすいように赤い▽が付いてます。
正直、河原でこれを拾ったとしても捨てるよなあ。
こっちは方解石の双晶『蝶型双晶』。
秋田県大仙市産です。
うん、さっきのと比較するとチョウだね。
あ!なんかフサフサなの発見!!
これも鉱石です。
『スコレス沸石』。
前回、小さいものを紹介しましたがストレスじゃないですよ。
これは観賞価値最強だな!!
次回、宝石。
もう、凄い宝石。
【こっそり裏話】
お客さんは様々で、カップルや子供が主役の家族、女性一人だけ・・・などなど。
撮影OKだから一眼レフで撮りまくってる男性やスマホを借りて気に入った石を撮ってる5歳ぐらいの子もいたよ。
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