
冬のガーデニングは、力技がいっぱいだ。
この冬にも新たに薔薇を植えるので、陽当たりがいい一等地にいる原種系薔薇の『ハマナス』を移植するのだ。

なんで陽当たりがいい場所から移動させるのかって?
ハマナスは多少陽当たりが悪くても咲いてくれるし育つしね。
むしろ陽当たりが強すぎるのも良くないみたい。
・・・角度を変えて撮りました。

まずは、移植する場所に穴を掘ろう。
この辺でいいかな。
右には『ジャーマンアイリス』、奥には『パンジー』や『フェンネル』、左には他の薔薇『ハニーブーケ』があります。

掘り起こす株の根っこの広がりより大きく広く掘らなきゃね。
・・・まあ、この時点ではハマナスの根がどれだけ大きいか分からないんだけどな。

地植えの株の移植は結構難しいし大変だ。
ん~む、写真を撮ってる余裕があまり無いぐらい。
頑張って掘り起こしました~。
「頑張って」というのは・・・根がとにかく強く広く張ってたのよ。
直径3センチぐらいの根が四方に。
これを切るところから始まって・・・掘り出してから要らない根を切って・・・こうなりました。
もっと根を残したいけど、周囲の薔薇の根まで傷つけたくないしさ。

細根は太い根の先に多いので・・・太い根を切った時点で、かなりヤバイ。
細根が少なくなっちゃうんだよね。
水分や栄養分は細根で吸い上げてるから、これが無いと鼻と口を塞がれてるようなもんだ。
何とか残ったこの細根が乾燥しないうちに植え付けます。

さっきの植え穴に植え付けて、しっかりと土を入れます。
植え付ける前に馬ふん堆肥を施しました。
周囲の土を固めて株がグラグラしないのを確認します。

た~っぷり水をあげて、植え付け終了!
細根が少ないので、上手く根付いてくれるかちょっと心配。
根付けば、来年も見出し画像の花が見れるよ。
・・・まあ、原種系の強さに期待しよう(たぶん大丈夫)。

地植えの薔薇を移植するのは、ホントに強引な所業です。
真似・・・しないほうがいいよ。
【こっそり裏話】
ジョウロを買い替えなきゃ・・・。
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