今日は父さんちょっと遅めサラリーマンタイム出勤
珍しくお弁当なしでした
台風もそれたので 泊らないみたい
昨夜は帰りが遅く 母さん寝たのも遅かったから
7時ちょいすぎまで寝ちゃいました
でも 眠い
薬のせいでね
今日の母さんは 明日の準備
お菓子を焼いて 後はのんびりしました
買い物は 台風って言うから 昨日のうちに済ませちゃったし
今日は一昨日のお話しを
今週の初めころだったかしら?
青森から毛豆が届いたのは
いやいや 違った 3日土曜日だったね
すぐに漬けたかったけど 忙しくて 8日の日にやっと漬けることが出来ました
茹でも母さんがやる予定でしたが があって
結局 豆を茹でるのは ばあちゃん1号に
夕方こちらにきて 母さんちで最終段階を
先ずは 最後の1袋
昨年漬けたものの塩分チェックを
実はね~
ばあちゃん世代って お漬物つける時
分量は適当
これくらいだったら パッパッ って 一握りを 2回・・・とか
数日置いて 水が上がって しょっぱかったら 引き上げて 水洗いして
もう一度控えめなお塩で漬けなおして・・・ とか
そんな感じ
それは 長年の経験が無ければ難しい
ばあちゃんなんか しょっぱすぎるのを 漬けなおして美味しくしたり
カビが上がったのを 綺麗にして 漬けなおしたり
それがとても上手なんです
昔は お漬物を上手に漬けられる人は
母さんの ひいおばあさんが 町でも有名な漬物名人で
離れに畳の漬物部屋があったんだって~
孫である ばあちゃん1号は ひいおばあさんの傍にいつもくっついていたらしく
その時の記憶で お漬物を美味しく漬けられるようになったのかもしれません
見て 味見して 覚えたのでしょうね
青森では 毛豆を塩漬けにして 翌年の豆の出る頃まで 保存して食べるんです
最近は漬ける人も少ないだろうし 目にすることも そう多くないと思うけどね
母さんは小さい頃ばあちゃん1号の漬けるのを見て 味わって
田舎に夏になり遊びに行くと 前の年につけた 樽に入った豆漬けをみて 食べて
美味しい味を知っているけど 自分ではなかなか・・
数年前に ばあちゃんから作り方を教えてもらって とりあえずレシピにしてみました
でもね先に書いた通り 適当な部分があるでしょ~ パッパッ って
それを計量しながらレシピにしました
そのレシピで昨年漬けたけど
ちょっとしょっぱいかな~って
今年はね ばあちゃんの漬けた美味しいのを計測してみたくて
コレ買いました
塩分濃度計
糖度計もこの会社のを使っています
糖度計はかなり高額だったから どうしよう~ って
ATAGOさんにお聞きしたら 上の写真のでも大丈夫です って
それが 糖度計よりかなり安かったのよ
今年はどれくらいにしようか??
とりあえず少し控えた配合で漬けることにしました
あとね~ 昨年から お友達に頼まれることもあるから
ちゃんと茗荷も入れて
茗荷の高いのにびっくりしちゃった
宝石ね~
茗荷のシールの後ろに レシピがあるのをばあちゃん1号が
取っておくんだって~
全部レシピが違いましたよ
凝ってるね~
8日の夜 ばあちゃんがきて 一緒に
この豆漬けも いろいろなやり方があって
ばあちゃんの様に漬ける人もいます
茹でた後 ちょっとひと手間あるんです
重石をして 只今 母さんちの涼しいところで
いつ完成かは?
カビが出てきて 好きな酸味が付いたころ
好みのところに来たら 冷蔵庫に入れるか
漬けなおしして 保存していくか
ばあちゃんが若いころは 漬けなおしをしながら1年常温で保管
ま~冷蔵庫に入れるって言っても 量が多いと大変よね
でも 母さんは 冷蔵庫2号に 毎年1年分の豆漬けをさせています
大事なお漬物のカビ
きっと今の人だと 腐ってる~ カビだ~ 気持ち悪い~ 臭い~ って
捨てちゃうだろうな~
最近は この醗酵に目を向け 料理教室をしている人もチラホラいるけど
まっ 知らない人は 気持ち悪がるだろうね
腐ったか? 大丈夫か? 自分の目で見て 臭いをかいでみて 食べてみて
で判断できない人が多くなった気がする
何時からそうなったのか?
日本人って 何でも 数字で表すと安心するんだそうですよ
数字に頼らず 生きていく 知恵 感 を磨くことが大事だと思います
昔の人の知恵や感ってすごいのよ
ばあちゃん1号を見て思います
最後に
今年も渋皮煮作りの季節到来
いつもだと10月の終わりころ~栗スタートなんだけど
もう販売しているのを目にして
いつもの農家さんじゃないところからもすこし取り寄せてみることにしました
母さんが毎年買っている栗は
他の産地より出荷時期が1か月ちょっと遅いんです
明日 第1回目の栗が届きます
初めてのお店 どんな栗かな~