本日20時からNHKで、キッチンが走る!「嬬恋高原で夏のヘルシー創作料理」が放送されます。
その中で群馬県のヤマメが「清流の養魚場では、こまやかで絹のような味わいの“美人ヤマメ”を入手」として登場します。多分、この養魚場は知り合いのTさんのところだと思います。楽しみにして見ようっと・・・
ブログランキング参加中です・エネルギー補給のための文字またはバナーをポチッと一押しお願いします。(参加カテゴリーは「自然観察」と「渓流釣り」「鮎釣り」です。)
本日20時からNHKで、キッチンが走る!「嬬恋高原で夏のヘルシー創作料理」が放送されます。
その中で群馬県のヤマメが「清流の養魚場では、こまやかで絹のような味わいの“美人ヤマメ”を入手」として登場します。多分、この養魚場は知り合いのTさんのところだと思います。楽しみにして見ようっと・・・
ブログランキング参加中です・エネルギー補給のための文字またはバナーをポチッと一押しお願いします。(参加カテゴリーは「自然観察」と「渓流釣り」「鮎釣り」です。)
本来なら9月1日からが平成23年度(平成23年4月1日~平成24年3月31日)の榛名湖・赤城大沼のワカサギ釣りの解禁日だったのですが、ご存知のとおり赤城大沼のワカサギからセシウムが検出されてしまって解禁が延期となってしまいました。 一方、榛名湖はと言うと「芳しくなかった」のだそうです。昨年も同じようなことを言いながら実際に開けてみると当初は長竿で釣れたのですが、今年はちょっと違って「長竿も芳しくない、魚探には写っているけど釣れない」のだそうです。でも、7月頃には桟橋の周りに小さなワカサギがうようよしていたのが確認されていますので居るのは居るのでしょうけどね・・・。 そこで考えられることは、釣りの対象になる口を使う魚が居ないのではないかということ、つまり「春先に孵化した当歳魚は釣り対象まで大きくなっていない。かつ、越年魚(昨年の孵化)は極端に数が少なかった。そして二歳魚(一昨年の孵化)は産卵後に死滅してしまった」と言うことが考えられるのです。 次の表は、このブログで今年の2月21日に「榛名湖氷上ワカサギ釣り終了・・・釣果考」として不漁が来るかもと予測していた時のものですが・・・
ところで、セシウムから離れてワカサギの釣れ具合そのものを予想してみると・・・試し釣りでは「赤城大沼は型も良く、まあまあに釣れていた」のだそうです。・・・と言うことはセシウム禍が収束すれば、それなりに楽しめると言うことになります。
表の一番右側の「型」の欄を参考にしながら「釣果」の欄を見てください。平成11年と平成16・17年ですが、大型のワカサギが釣れているけど釣果が落ちていることに気が付かれると思います。
榛名湖の場合、大型というのは魚の年齢に比例して大きくなるのではないという結果が水産試験場の研究である程度分かっています。つまり1年魚・2年魚でもかなり大きくなっている場合があるのです。その理由はワカサギの数と餌の量のバランスと言うことになります。
そして、平成23年度も正にこの状況になってきたのではないかと考えられるのです。今年の氷の時に当歳魚(越年魚)がほとんど釣れなかったのは記憶に新しく、その時に釣れていたのは産卵期を迎える2年芽の魚ばかりだったのが、型が大きいという状態に反映していると考えると納得がいくのではないでしょうか。
「いやいや3年魚が居るのだ」とよく言われますが、赤城のように水温が低く餌もあまりないと成長が遅れて2年目で卵を産まないで3年魚になる場合もありますが、榛名ではほとんど2年魚で産卵してしまうようなのです。
そして、次のグラフ・・・私一人の釣果ですので腕は一定???しているでしょうから、釣果の傾向はハッキリと現れると仮定すると今年度辺りから右肩下がりの時期に来ているというのが分かると思います(そうではなくて腕が右肩下がりかも・・・笑)。黄色の線は氷上が解禁されなかったので釣果が無いため予測線です。
ただ今回、希望が持てる現象としては、小さなワカサギ(釣りの対象まで育たなかった当歳魚)が沢山見られたのですから、秋口にはそれが釣れ出すことは十分に考えられます。秋がダメなら氷上、それもダメならば来年のボートで期待できるはずなのです・・・今回、解禁を遅らせたことを良い方向に解釈して今後の好釣を期待して気長に待ちましょうか・・・
ところで、私の友人たちは榛名湖の年券を最近になって受けに行っています。もちろん私も・・・そして口々に「これは卵代だよ・・・来年以降も釣れるようにね」と考えているのです。釣れても釣れなくても入漁券を受けて持続的な漁を期待する・・・素晴らしい心意気だと思いませんか?
ブログランキング参加中・エネルギー補給のための文字またはバナーをポチッと一押しお願いします。(参加カテゴリーは「自然観察」と「渓流釣り」「鮎釣り」です。)