16日に群馬県を通過した台風18号によって大増水となった碓氷川ですが、その後どうなったか気になるのでKさんと川見をしてきました。
まず最初に行ったのが増水前に魚影がたくさん見えた「かけざか」、そして「あまぬま」・・・
私の身長が180cmなのですがわたしの頭をはるかに超える出水の痕が見て取れます。そして川の流れはさほど変わらないのですが瀬や渕の位置が変わって攪乱されて、さらに垢が飛んでまるっきりの白川です。
小魚は偶に見えるのですがアユの姿は確認できず、大石の下流側に微かに残った垢には何箇所かアユのハミアトらしいものが見えましたが古いような気がします・・・
次に見に行ったのが中瀬で一昨年造った落差工の上流に出来ていたフカンドが右岸のテトラ側を除いて埋まって浅くなっています。
上流もかなり流れが変わっていました。ここも白川で魚影も見えません。
最後に中瀬大橋・・・ここは上流のフカンドも下流の岩滑も結構釣れたのですが、土砂を止めていたテトラが流されて、川の流れが大きく変わって主流が右岸寄りになって20mほど下流で元の流れに合流していました。ここでも魚影は見えず・・・Kさんと「これではダメだね・・・」と諦めて退散することにしました。
この状況では、たとえアユが残っていても垢が付いて追い始めるのは後1週間はかかるでしょうから、碓氷川松井田地区の閉漁期日9月末になってしまって結局アユ釣りは無理かなと思われました・・・
人見堰より下流は10月1日から投網が解禁になり友釣りは難しくなるでしょうから、これで私にとってはアユ竿の納竿時期と判断し、お世話になったアユ道具を手入れして仕舞いこみました。
なお、この状況判断はあくまでも私の考えですので、今後も釣れると言う方や実際に釣れる方たちが居る可能性は多くありますのでご容赦願います。
さて、このブログも「鮎」と「渓流釣り」のカテゴリーを来シーズンまでお休みして「自然観察」と「ワカサギ釣り」の二つにしていく予定ですが、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。
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