樹木学実習の時に校内で見られた虫えい(虫こぶ)です。まずはケヤキハフクロフシでワタムシ属のアブラムシ:ケヤキヒトスジワタムシによって作られます。
葉の表側に作られる袋状の虫えい(虫こぶ)で上部は膨らみ下部は細くなって葉に付きます。
葉裏はこんな状態・・・
この袋状のところを切断するとワタムシの名のごとく白い綿状のものに包まれた幼虫が蠢いていました。
虫えい(虫こぶ)内で有翅成虫となって6月には脱出して二次寄生はササ類になるそうです。そして秋にケヤキの戻ります。
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