木々が芽吹き葉も広がってきて虫たちも活発に活動し始めました。そして色々な虫たちが植物に寄生しておもしろい形のコブを作る虫えい(虫こぶ・ゴール)もたくさん見られるようになりました。今年度の樹木学実習や特用林産実習、樹木学実習などで見かけたちゅうえい(虫こぶ)をいくつか紹介すると・・・
1枚目の写真はクリの大害虫「クリタマバチ」が作った「クリメコブズイフシ」です。↓は虫えいを割ってみたもので幼虫室が幾つか見え、中に透明な幼虫が入っていました。
そしてケヤキの葉にたくさん見られる「ケヤキハフクロフシ」です。
形成者はケヤキヒトスジワタムシ・・・
蠢く幼虫を見たい人(虫が嫌いな方はご遠慮ください・笑)はこちらをクリックしてください。(ケヤキハフクロフシの動画)
こちら(↓)はエノキの葉に付いた徳利型の虫こぶで「エノキハトガリタマフシ」です。形成者はエノキトガリタマバエ・・・
コナラの芽に出来たリンゴのような虫えい(虫こぶ)で、その名もナラメリンゴフシ(↓)、形成者はナラメリンゴタマバチです。
虫えい(虫こぶ)に興味のある方は「虫えい(虫こぶ)の観察会」を来る6月13日(土)9時から群馬県憩の森・森林学習センターの「森林観察会」で開催いたしますので参加してみてください。講師は・・・私です。
でも、この日が上州漁協のアユ友釣りの解禁なのだよね~(泣)
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