10月に入って家の庭先や公園などで二季咲き性のサクラの花が咲いているのが目につくようになってきました。二季咲き性のサクラには一重咲きのフユザクラやシキザクラ、八重咲きのジュウガツザクラやコブクザクラ、アーコレードなどがありますが今回は八重咲きのジュウガツザクラとコブクザクラのお話しです。
ジュウガツザクラはコヒガンの雑種と考えられていますが数系統が有るようです。花弁の数は10~20枚・・・
萼筒はコヒガンの形質を引き継いで壺型です・・・
ジュウガツザクラとよく似たアーコレード(ベニヤマザクラ×コヒガン)はイギリス生まれのサクラで日本では二季咲きになりますがジュウガツザクラよりも大輪となります。
コブクザクラはシナミザクラとジュウガツザクラの雑種またはエドヒガンの雑種と云われています。
花弁の数が20~50枚・・・
萼筒は太い釣鐘型・・・
同じ時期に咲いていてもジュウガツザクラとコブクザクラは花弁の数と萼筒の形で判別できますね・・・
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