昨日は「群馬県農林水産業関係機関成果発表会」に参加してきました。 (↑・↓)県民ホールでのパネル展示
主に林業分科会と水産分科会の発表をきいたのですが、各発表のなかで私が興味を持ったものの幾つかを数回に分けて掲載しておきます。
まずは水産分科会の科研費研究の進捗状況・・・私が水産関係に携わっているころに機関指定されて始まった事業ですが、かなり成果が上がってきたようです。
一つ目は「赤城大沼の放射性セシウムの動態解明」・・・
現況は人体に影響が無いまでCs濃度が低下してきました・・・
そしてセシウムの動態や濃縮率が分かってきました! 生物濃縮でワカサギで1000倍、イワナで4000倍になるんだね!
二つ目の研究である四倍体フナの減数分裂機構解明研究は育種に貢献できそうです。
三つ目は冷水病の研究では遺伝子解明が進み感染源や感染経路を解明することが出来そうです・・・
四つ目は冷水病ワクチンの開発・・・
こういう研究発表を聞いていると、ただ単に沢山釣って楽しめれば好いという方向性だけでなく地道な側面があることに気づかされました。
次回はアユの冷水病に付いてです・・・
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