先日から開始した虫えい(虫こぶ)の画像整理・・・写真を整理していたら分類が違ったかな?と思われたものがあったり、拙ブログに掲載してないものがあったりしたので改めて掲載しておきます。
虫えい(虫こぶ)には寄生しやすい植物と寄生しづらい植物が有り、今回とりあげたヨモギは寄生しやすい方で、知られているものだけでも10種類以上あるようです。
まずは葉に作られた烏帽子のような形をしたヨモギハエボシフシで、ヨモギエボシタマバエによって作られる円錐形の虫えい(虫こぶ)で緑色~紫紅色、白色の微毛が密生します。 これは結構見ることが出来る虫えい(虫こぶ)ですね・・・
次も葉に作られた虫えい(虫こぶ)でヨモギハシロケタマフシ(↓)・・・名前のとおり白い毛が生えた球形の虫えい(虫こぶ)でヨモギシロケフシタマバエによって作られます。
紅色を帯びていたので違うものかなと思っていたのですが、陽当たりの良いところでは赤味を帯びるのだそうです。
(当ブログ掲載123種類目)
そして茎に作られたヨモギクキナガズイフシ(コクロヒメハナノミ:甲虫)・・・
(当ブログ掲載124種類目)
同じく茎に作られたヨモギクキコブフシ(ヨモギクキコブタマバエ)・・・
(当ブログ掲載125種類目)
これも茎に作られた虫えい(虫こぶ)でまるで綿のように見えるヨモギクキワタフシ(ヨモギワタタマバエ)・・・残念ながら群馬県内では無く長野県の駒ケ根市で撮影したものです。
(当ブログ掲載126種類目)
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