先日の赤城水源の森での自然観察会では児童が主体だったので水生動物やチョウやトンボの観察が多かった。
植物はあまり人気が無かったけど、彼方此方で白い花を咲かせているつる性多年生草本のイケマが目についた・・・
以前はガガイモ科だったものがAPG分類体系ではキョウチクトウ科になってガガイモ亜科イケマ属に分類されている。
白く見えるのは花冠ではなく副花冠で、花冠は反り返った黄緑色の方で、副花冠の中央には雄しべと雌しべが合体したずい柱が見られる。
その後、校内を回って居たらガガイモの花が随所で咲いていた。 こちらはガガイモ亜科ガガイモ属・・・
淡紫色の肉厚の花で毛が密生している・・・
ガガイモの仲間の花は雄しべと雌しべが合体したずい柱が特徴なのだそうだ・・・
イケマもガガイモも有毒なアルカロイドを含んでいるのだけど、これを食草にして体内に毒をため込んで鳥などに食べられないようにしているのが何千キロも海を渡る大型の蝶のアサギマダラなのだという・・・(↓)桟敷山にて
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