7月初めにアカメガシワの花について書いた→拙ブログ:アカメガシワの花
雄花(↓)には香りや蜜があるので昆虫が集まってきて、ミツバチの蜜源にもなっている・・・
雌花(↓)には香りも蜜も無く受粉は風なんだろうな・・・雄花に虫を集める意味は何なんだろうな?
そして葉には蜜腺があってアリがそれを求めてやってきて葉を食い荒らす虫たちを退治しているとも書いた! だから葉に虫食いが少ないんだ・・・
観察したり撮影したりするのに丁度好い場所だったので時々経過観察をしていた・・・
7月下旬~8月上旬には果実が目立つようになった・・・
アップ・・・先端に花柱が残った球形!
8月下旬~9月上旬には3裂して黒い果実が姿を現した・・・
あまり美味しそうじゃないけど、鳥たちはこの外種皮に含まれる脂肪が好きなんだとか・・・これを啄んでも種子は消化されず糞として排出される動物散布なんだね!
11月になって見に行ったら、ほとんどの種子が無くなっていた・・・
残っているものを採ってきて外種皮を剥いて中を見ようと思ったけど乾燥して張り付いてしまって簡単にはできなかった。 一番左がやりかけたもの・・・
アカメガシワは荒れ地や明るい場所を好む先駆植物(パイオニア植物)なので開けた場所には沢山生えてくる・・・
場所によっては純林? を形成していることも有るほどなんだ!
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