組織改革の策定を進めている。
問題が大きい部分は「年齢条項」「役員の任期」
「出身母体役員構成」「男女比率」「人材登用」だ。
人材が乏しい。結果して役員の長期留任。
「役員の任期は 年。ただし、再任は妨げない」の妨げない条文が妨げとなり老害が進行する。
75歳以上は役員となれないとの条項を決めたら「役員になれる該当者は一人もいない」というブロックが出てきた。5名いる町内会ブロックの会長全員が75歳以上だというのだ。
役員の若返りを期待して「年齢条項」を盛ったが、現行の役員に適用すると一人も役員資格が無いことになった。
苦肉の策は特例条項だ。新制度移行期にあっては特例として現行の役員については認める。時期改選期には新年齢条項が適用される。それまでに役員の若返えりを出身母体で進めてもらう。という解釈で承認を取る案を出してみた。
苦笑されたが、一応の承認を得られた。
「男女共同参画」女性の役員登用、出身母体の特性からなかなか役員が出せない会組織、
会議に出て来ない会組織、等問題は明らかになるものの解決の妙案がなかなか見つからない。
「財政基盤」「活動拠点」「年齢構成」「組織基盤」「組織人員数」「運営実態」大きく異なる団体構成会員組織をいかに一つの組織範疇に組織できるかの問題である。
二大政党と弱小政党の構図でも混乱した政治の世界。地域の場でも似たりの混乱が頭痛の種でありました。