しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

生活圏の変化

2015年11月07日 | Weblog

最近生活圏が変わったと思っている。

旅行に出なくなった。映画館に行くことがなくなった。車で出かけることが大幅に減った。

デパートに行くことが殆どなくなった。地域活動の会合が大幅に増えた。ネットで買い物をするようになった。生活時間帯が変わった。

体力の向上より維持に努めるようになった。酒量が落ちた。趣味が変わって来た。

多分に環境の変化が原因している。仕事として接して来た環境の変化。接して来た人間関係。生活パターン。車で通勤、列車で通勤。

これが、自転車に変わる。バスに変わる。

無職となって毎日が日曜日。好きな時に起きて、眠くなったら眠る。身体の空いた時にジムに通う。

人の多い雑踏が嫌いとなって来た。出かけて買い物という楽しみ方が薄れて来た。なぜかと思えば定年でボーナスを頂くことがなくなり、ボーナス時期の買い物、旅行等の楽しみがなくなった。

昔の様な「簡保旅行」「職場旅行」「研修旅行」「グループ旅行」などの機会がなくなった。

顔なじみの店が閉店してゆく。スーパー、コンビニに変わられた。若い人との交流が大幅に減った。地域は高齢者ばかり。65歳を過ぎれば

皆同じ高齢者。サラリーマン時代の年齢による気兼ねも存在しない。肩書にビビることもなくなった。

市長だろうが知事だろうが、特にビビることは無くなった。地域は誰でも一番偉い「会長様」だ。同等と思っている。地域は高齢者が偉いという意識がある。だが、意識も多様だ。

65歳以上は同輩意識だけと思う人も多いのだ。地域ではボランテイアが基本となる。

サラリーマン時代の様な給与をもらうから仕事をする。上司が居て指示をうける。というパターンが無くなる。トップでも自ら汗して動かないと評判を落とす。給与を払って動いてもらう訳でないからだ。肩書だけで指示しても人がついてこない。

基本は自主性。好きだから、生活の張り合い、生きがい。そんな意識に変化する。やる気を起こす誘導法。人徳が無いと組織が機能しない。

新しい環境。生活圏の変化。常に慣れが必要となる。環境の変化への順応力。衰えたら引退だ。


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