おなかが突き出たいわゆる「ビール腹」体形の男女は、たとえ手足が細くても、肥満の男女より
糖尿病や心臓病のリスクが大きい。・・・・そんな研究結果が内科科学会誌に発表された。
肥満が心臓発作や脳卒中、糖尿病、がんなどのリスクを増大させるということは周知の事実。
これまでは肥満をコントロールする目的でBMI数値が着目されていた。
しかし、BMI数値で「健康」と判定されても、下腹に脂肪が付きすぎている場合は注意を要するおいうことが
今回の調査で明らかとなった。
ビール腹体形の男性は単なる肥満や太りすぎの男性に比べて死亡リスクが「2倍」になることが判明。
女性の死亡リスクも「1・5倍」の高さだった。
おなかが出ているとなぜ健康にとって致命的となるのか?
胃の周りにたまった皮下脂肪は体内に浸透して重要な臓器を包み込み、肝臓でコレストロールに変換されて血中に送り込まれる。
このコレストロールが動脈に蓄積すると動脈硬化が進み、心臓発作や脳卒中を引き起こすと考えられるからだ。
皮下脂肪がたまるとインスリン抵抗性も高まり、2型糖尿病など慢性疾患の原因にもなる。
ビール腹解消のためには加工食品を避けて肉を減らし、野菜や果物の摂取量を増やすなど健康的な食生活を心かけ、適度な運動を習慣にする必要があると専門家はアドバイスしている。
CNNニュースより。
ふむ~。なるほど。従来ビール腹だった小生は納得の解説ということで安堵している。
最近肥満ではあるが「ビール腹」が解消したのだ。
筋トレで腹筋運動。炭水化物を減らし、ビールはプリン体の少ない種類に。
食事量を減らした。体重も増加傾向が止まった。BMIも28で収まっている。
少し安心。でも注意。ジム通いは続ける必要がある。
筋肉量を維持し、膝の筋肉も維持して歩行時の関節痛を和らげる。愛犬散歩も健康維持に必要不可欠。
日常のルーテイン活動に科学的なお墨付きを得た。そんな嬉しさもあり、取り上げてみました。