私、忍者はここしばらく、野鳥の追っかけにドップリとはまっておりますが、
そろそろ、春花のお目覚めが始まる時季が迫ってきましたので、
金剛山の山野草撮影の「目慣らし」を兼ねまして、ぶらぶらしてきました。
ハナナ(アブラナ科)別名・菜の花。
黄色く咲く花は、春の風物詩。
ヨーロッパ原産のアブラナの野生種を、品種改良され生まれましたが、
カブ、ハクサイもアブラナの野生種から作り出されました。
観賞用と食用がありますが、食用品種は次々に蕾が出るように分枝しますが、
観賞用は切り花にしやすいように、分枝しないように 改良されています。
寒牡丹(ボタン科)
ポリジ(ムラサキ科)
地中海沿岸が原産地。和名は「ルリジサ」。高さ30~70㌢、
花期3~7月。花はワインに入れると青から赤に変身します。
葉はサラダに、花は料理の飾りやハーブティーなどに使います。
マンサク(マンサク科)
名の由来は早春、他の花より先に咲くので「まず咲く」
が訛ったと言う説や、枝に黄色い花を沢山つけるので、
お米の「豊年満作」から来ているなど、諸説あります。
ユキワリイチゲ(キンポウゲ科)
「雪割」は早春を、「一華」は一茎に一輪、
花を咲かせると言う、意味があります。
学名のkeiskeanaは、明治の植物学者・伊藤圭介にちなんだもので、
伊藤はシーボルトに植物学を学んだそうです。
サツマイナモリ(アカネ科)
セツブンソウ(キンポウゲ科)
ウメ(バラ科)
昨年12月9日に投稿しました、金剛山の「テン」ちゃんに今日(9日)
再会しました。テンちゃんは私に「元気にしてるか」とばかり、
懐かしそうに私の顔を見つめ??「写真はもう勘弁してや」と、早々に、
ブナ林の中に姿を隠しました。テンちゃんも元気でな!
いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
(2015・2・9)