梅の名所、京都 北野天満宮で菅原道真をしのぶ「梅花祭」があり、
見に行ってきました。道真の命日にあたる2月25日に毎年行われ、
900年以上の歴史があります。
境内の50種、1500本の梅は五~六分咲きでしたが、早咲きは満開で、
多くの参拝者でごった返していました。
本殿にお参りするのに長い列が…。20分ほどかかりました。
梅見物も済ませ、この日一番の目的「お茶席」の会場に行ってみると、
長蛇の列。2時間待ちとか….
お茶席は椅子席と座敷席があり、お抹茶にお菓子がついて、ともに1500円。
茶席は花街・上七軒の芸舞妓さんがお茶をたて、参拝者へのおもてなしがあり、
この模様の写真撮影が私の目的でした。
待っている間もウォーミングを兼ね?
茶席を行きかう芸舞妓さんをパチリ。
結局、1時間30分ほどの待ちで、茶席へ…。
カメラマンの皆さん方は、それぞれ御ひいきさんがあるそうで、
追っかけさんもおられるそうです。
人気の芸舞妓さんにはひときわ、大きなシャッター音が響いていました。
この日の「茶菓子」
この方、里の助さん。芸舞妓さんではなく地方さんです。
私の知人は、里の助さんの追っかけやってます!
これですべて終了と思いきや、境内で売っている「長五郎餅」
を買うことに。ここも列が出来ていて、またまた20分待ち。
長五郎餅は、長五郎と言う人が天正年間に考案したお餅。
豊臣秀吉が北野で茶会を開いた時、茶菓子に用いたところ、
たいそう気に入り、この名を付けたそうです。
締めは京阪電車・出町柳駅までのバス乗り場。
ここも大勢のバス待ちの列が…。
辛抱・がまんの1日でした。
(2015年2月26日)
※デジブック「金剛山の野鳥」を公開しております。
こちらの方も覗いて見て下さいネ