奈良・春日大社の「砂ずりの藤」 を見に行って来ました。ゴールデンウィークでもあり、
観光客や修学旅行の生徒さん達で、奈良公園内はどこもごった返し、併せてここしばらく好天が
続いているため、砂埃が舞っていました。
お隣の春日神苑「萬葉植物園」の藤も撮ってきましたので、共にご覧下さい。
この「砂ずりの藤」樹齢800年を超える銘木。野田藤の変種で、花房が地面をはうぐらい長くなるので、
こう呼ばれています。今日は長いので1㍍ぐらいあり、2~3日後には1・5㍍ほどになるそうですよ。
「下り藤」は、春日大社の定紋になっており、大切に守られています。
絵馬も奈良のシンボル・鹿バージョン。
奈良県産の檜が使われています。
ここからは「萬葉植物園」の藤です。
「萬葉植物園」には、20品種、200本の藤が楽しめる回遊式庭園「藤の園」があり、
白、ピンク、紫と春の陽光をいっぱいに浴び、咲き乱れていました。
この藤は八重黒龍と言う名がついています。この他にも黒龍、甲比丹、長崎一歳、
八尺など珍しい品種が揃っています。
5月上旬まで観賞でき、早咲き⇒中咲き⇒遅咲き
と、順次開花していくそうです。
奈良と言えば鹿さんですよね。鹿の写真が1枚もない
のは寂しいですので、定番ですが、、、。
この子は今年生まれました。奈良公園で見かけられま
したら? 鹿せんべいをご馳走してやって下さいね。
ありがとうございました。
(2015・5・1)