金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

開花時季早く、花期短く…

2015年05月20日 21時02分24秒 | 金剛山の山野草

 ちょっと気になるものがありましたので、青崩道を登りました。
お目当ては見つけられませんでしたが、思いがけないところで、
花芽のついた「ササユリ」を数本見つけ、にんまり!
ところで今年の金剛山、例年に比べて、花の開花時季がかなり
早いと思われませんか? そしてアッと言う間に花期終了…。
金剛山の花達、周期の早い現代の世の中に合わせているので
しょうかね。金剛山はゆったり・のんびりでいいのに、、、。
ここ2~3日、各コースを回り、たくさんの花達に出会いま
した。

 クサフジ(マメ科)

 クサノオウ(ケシ科)

 ヤブウツギ(スイカズラ科)

 コケイラン(ラン科)

 ギンリョウソウ(イチヤクソウ科)

 フタリシズカ(センリョウ科)

 キバナチゴユリ(ユリ科)

 ウラシマソウ(サトイモ科)

 ホウチャクソウ(ユリ科)

 クワガタソウ(ゴマノハグサ科)

 ギンラン(ラン科)

 イタチハギ(マメ科)
北米・メキシコ原産。別名・クロバナエンジュ。

 クマイチゴ(バラ科)の果実。
里山からの贈り物、ジャムなどにすると、おいしいらしいですよ。
が、自然のものは大量に採れないのが難点。見つけてもせいぜい
10粒程度、これではジャムはムリですよね。

 ヒメコウゾ(クワ科)(雌花)
昔は和紙の材料として利用されていましたが、
現在ではカジノキと交配された「コウゾ」から
和紙が作られています。

ヒメコウゾの雄花。

 ハクモウイノデ(イワデンダ科)
夏緑性シダ。大きなシダで、金剛山でも
葉身が80㌢を超える物も見かけられます。

 キンラン(ラン科)
花芽が膨らんで来ました。開花までもう少し…。

                           (2015・5・20)

 

 

 

コメント (4)
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