ちょっと気になるものがありましたので、青崩道を登りました。
お目当ては見つけられませんでしたが、思いがけないところで、
花芽のついた「ササユリ」を数本見つけ、にんまり!
ところで今年の金剛山、例年に比べて、花の開花時季がかなり
早いと思われませんか? そしてアッと言う間に花期終了…。
金剛山の花達、周期の早い現代の世の中に合わせているので
しょうかね。金剛山はゆったり・のんびりでいいのに、、、。
ここ2~3日、各コースを回り、たくさんの花達に出会いま
した。
クサフジ(マメ科)
クサノオウ(ケシ科)
ヤブウツギ(スイカズラ科)
コケイラン(ラン科)
ギンリョウソウ(イチヤクソウ科)
フタリシズカ(センリョウ科)
キバナチゴユリ(ユリ科)
ウラシマソウ(サトイモ科)
ホウチャクソウ(ユリ科)
クワガタソウ(ゴマノハグサ科)
ギンラン(ラン科)
イタチハギ(マメ科)
北米・メキシコ原産。別名・クロバナエンジュ。
クマイチゴ(バラ科)の果実。
里山からの贈り物、ジャムなどにすると、おいしいらしいですよ。
が、自然のものは大量に採れないのが難点。見つけてもせいぜい
10粒程度、これではジャムはムリですよね。
ヒメコウゾ(クワ科)(雌花)
昔は和紙の材料として利用されていましたが、
現在ではカジノキと交配された「コウゾ」から
和紙が作られています。
ヒメコウゾの雄花。
ハクモウイノデ(イワデンダ科)
夏緑性シダ。大きなシダで、金剛山でも
葉身が80㌢を超える物も見かけられます。
キンラン(ラン科)
花芽が膨らんで来ました。開花までもう少し…。
(2015・5・20)