金剛山の山野草は来年に向け、お休みに入りました。
そろそろ飛来する野鳥狙いに、切り替える
時期が来たようやな、と思いながら、
残り花や草木の果実など、何かはまだあるやろ…と、
「秋の名残り探し」に登ってきました。
ムラサキシキブ(クマツヅラ科)
メギの実(メギ科)
鋭いトゲがあり「コトリトマラズ」
の別名も、持っています。
ベニバナボロギク(キク科)
久留野峠で見つけた残り花。
残り花とは思えないですね。
気候変動に何か関連があるのかも?
ツルアリドオシ(アカネ科)
気温が下がるにしたがって、赤みが鮮やかに。
来年の3月末頃までは楽しめます。
ヤマホロシ(ナス科)
金剛山に来る道中、大豊作の柿の実がどっさり。
収穫しないのですかね。渋柿かな?
かわりに、私がカメラで撮ってきました。
ミカンも鈴なり。
伏見林道で見かけたヤブコウジ(サクラソウ科)
ノブドウ(ブドウ科)も頑張ってくれていました。
ツタの紅葉
どの木も落下すみの中、
この木のみが真っ盛り。
木の葉もすっかり散り終わり、見通しスッキリ。
野鳥の姿も、見つけやすくなってきました。
が、カメラに収めるのは難しく、ベテランさん
たちのように、うまくはいきません。いつも
シャッターを切る前に逃げられています。
野鳥も狙うつもりで、望遠レンズも用意し、
「秋の名残り探し」
と両刀遣いだったのですが…。
キセキレイ(セキレイ科)
ヒヨドリ君です。園地で撮りました。
野鳥ファンには、歓迎されていないようですが、
ヒヨドリも、金剛山の野鳥ですので、、、。
シジュウカラ(シジュウカラ科)
終わってみれば、鳥さんはこの3種類のみ。
どの鳥も留鳥ですが、これから冬鳥
も来ますので、楽しみにしています。
そのうちドカーンと行きますので…。
(2015・12・8)