高取城跡の紅葉を見てきま
した。標高583・6㍍、高取
山の地形を上手く利用した
難攻不落の山城と言われ、
日本三大山城の一つにも
数えられています。
(撮影日・11月30日)
(
ちなみに日本三大山城とは
松山城(備中)岩村城(美
濃)に、ここ高取城(大和)
で、いずれも幕末期まで機
能していたそうです。
現在、建物は残っていませ
んが、苔むした壮大な石垣
群は、見どころ。
本丸虎口の石垣
CGで再現した、ありし日の
高取城の姿(奈良産業大学
によるプロジェクト)
高取山全体を取り込んだ、
巨大なお城。郭内は28㌔
にも及ぶそうです。
高取藩士・山崎家の甲冑
文政九年(1826)建立の植
村家長屋門。旧藩主・植村
氏の住居として、現在も使
われています。
大手門跡
樹齢700年の杉(御神木)
石垣の崩れた所もあり、要
注意。
猿石。近くの明日香村に、
同様の猿石があり、築城
時、石垣に転用するため、
運び込まれたようで、台石
も古墳の石材。これも石垣
用だったみたいです。
高取城跡への途中、壺阪寺
の大観音立像。
(案内所に展示中の資料を
使わせていただきました。
ありがとうございました)