寒ぼたんで有名な石光寺住職のHPに
見頃状態の写真がたくさん掲載されてい
ましたので、藁帽子をかぶった寒ぼたん
に、今年も会いに行って来ました。
二上山雄岳(右・517㍍)、雌岳(左・474㍍)
の紅葉。
雄岳の頂上には悲劇の皇子「大津皇子」の
墓所があり、宮内庁が管理しています。
この二上山の麓に、石光寺があります。
石光寺は天智天皇勅願所。大津皇子
の供養のために建立されたお寺では
ないかとの説もあります。
境内には36種類、300株の寒ぼたんが
育てられています。
寒ぼたんは集中的には咲かず、ぽつりぽつりと
日にちをかけて順次、咲いていきます。
かぶっている藁帽子は「ワラズト」と言うそうです。
境内には寒ぼたんの他にもボケ、、、
マンリョウの果実や
キチジョウソウに
スイセン
サザンカなどが見られます。
開園期間は1月末までですが、1月に入りますと、
花数が少なくなってきます。
※拝観料400円。駐車料は無料。拝観9~17時。
(2016・12・14)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます