見たい花があり、高野山に行って来ました。
しかし、いつもの年より開花が早かったようで、
お目当てには出会えず、来年の楽しみに…。
かわりにウスバヒョウタンボクの可愛い果実を
見ることが出来ました。
この種は個体数も多くなく、野生の物は絶滅の
恐れが高いそうです。
私も赤いヒョウタンを目にするのは、初めてでした。
ウスバヒョウタンボク(薄葉瓢箪木 スイカズラ科)
山地に生育する、高さ1mほどの落葉低木。
果実は球状の液果。二つの果実が合着し、
ヒョウタンの形になり、6~7月頃に赤く熟します。
ノムラモミジ(カエデ科)
季節でもないのに真っ赤に染まったモミジ。
葉が出た時から赤く色づいています。
環境によって夏は緑色に変わるそうですが、
秋になると再び赤くなるようです。
古くからあるイロハモミジの園芸品種だとか。
ヤマシグレ(スイカズラ科)
ヤマアイ(トウザイグサ科)
日本では染料として、古くから用いられていた植物。
コウヤノマンネングサ(コウヤノマンネングサ科)
常緑のシダ。
ヒカゲカズラの胞子(ヒカゲカズラ科)
ツルアリドオシ(アカネ科)
コアジサイ(アジサイ科)
ミズタビラコ(ムラサキ科)
ササユリ(ユリ科)
傷んでいましたが数本、残っていました。
南海電車「極楽橋」駅構内に、涼し気げに風鈴が
舞っていました。
地元の園児さん、小学生のお友達が願い事を書
き綴った短冊が、吊り下げられていました。
希望があれば、一般参加もOKだそうですよ。
(2016・7・5)