Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

【読了】 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

2010年02月15日 | 読書
オカン/オトン

懐かしい響きである
一時期、たしかに父も自分の母親や父親をそう読んでいた
無論、面前で直接呼ぶことはなかったが、友人との会話では
極めて普通に使っていた単語だ

ベストセラー/映画化などがあって気にはなっていたのだけれど
当時、書店で手にしたときには、そのまま書棚に返してしまった
書物の一つである

なんとも波乱万丈の人生に、痛快な知己たちの面白い物語だ


父は25歳のときに東京に転居させられた
少しあとから追いかけるように東京に転勤してきた先輩から
オフローダーの一団を紹介され、アッという間にオフローダーに
されてしまったことがある
そのときの仲間で、当時プータローをしていたAというのがいた
学芸大にあったAの下宿に泊り込んでは変なビデオをみたり
変わったキャンプ料理をよばれたりした

20台後半のひととき、東京に吸い寄せられたボクたちは
やはり、東京にはじかれ、また吸い寄せられ、今も東京にいる

物語の冒頭に語られる東京の描写に、そんな自分たちを
映してしまうから、読了に時間がかかってしまった

映画は、おそらく見ないだろう

コメント
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