荒唐無稽な設定以外は実に淡々と進行する。
世界に無数に無数に存在する数。
作者はこの本の中でそれぞれの数にそれぞれの物語を与えてくれた。
まるで人間のように。
そう感じはじめると淡々とした物語が輝いた物語に転じる。
流行のミステリーかと思ったが最後の一行まで読むと一線を画することがわかる。
何の奇跡もおこらない。
ただこの世界を異次元からの視点で眺めることができる作品だった。
映画化もされたみたいだけど、これは難しいですよ。
味玉つけ麺を頂く。
しかし暑い。
カラ梅雨もいいとこじゃないか。
猛暑のさなか開店前から並んだがテーブルにつくまで１時間もかかってしまった。
危うく倒れそうになった。
みんなヒマなんだな。
スープはドロッとしてて魚のようなトンコツのような味。
後から知ったがＷスープというらしい。
とにかく濃い。
濃いもの嫌いな人はムリだろう。
カレーうどんのような食感。
麺は□く、細いうどんのようで歯応えがあってうまい。
田無の宝ににてるな。
ざるらーめん玉子付を頂く。
煮玉子の黄身が２コなのはおもしろいが、その分黄身が小さくなって損した気分。
スープは甘酸っぱい。
南京軒系の麺や大勝軒とよく似ている。
麺の量も少なくて残念。
修学旅行生で賑わっており、やっぱし観光客相手の店なのかな。
そもそもヨシカミと大宮が定休日の時点で大失敗だった。
ビーフカレー大盛を頂く。
フルーツの甘味がたっぷりでうまい。
よく煮込まれた牛肉が飽きる程に入ってる。
大きめのジャガイモが２コ付くので大盛だとかなり腹一杯。
西神田ガヴィアルと何から何まで同じだったが暖簾分けかな？？
ガヴィアルは具少なめで、ボンディは具多め。
大盛だからか、ルーがスープ皿に入ってるのが変ってる。
ワッパーミールを頂く。
並んでハンバーガー買うのは初めてだな。
店内は英語表記が目立ち米国からやってきました！感が強い。
直火で焼いたパテは香りが強く旨い。
１枚では物足りないくらい。
トマト、オニオン、ピクルスもたっぷり。
ただフワッと感が足りないので全体的な旨さの面で損してる。
サイドディッシュに力をいれるバーガー業界でワッパーのみを全面に押し出すプロモーションは異色で差別化にはなるけど、長い目で見ると生き残りはキツそう。
ポテトが月並みなのが一番残念。
今後の販売手法が楽しみ。