天ぷらそば+せいろうそばを頂く。
〆はやっぱここでしょ。ってことでいってきました神田藪蕎麦。
200人の90分待ち。けどいいんだ、これも年の瀬の雰囲気と思えば。
茶蕎麦にも似た緑色した蕎麦からは押し付けがましい蕎麦の薫りはいっさいない。
ただ噛んだ時に味とも薫りともとれる風味が一瞬浮き立つのみ。
さらに何といってもかけそばの汁がうまい。
飲んだ後にジワッと広がるえもいわれぬ旨みは初体験。
この汁だけでも一見の価値ありですな。
天ぷらそば+せいろうそばを頂く。
〆はやっぱここでしょ。ってことでいってきました神田藪蕎麦。
200人の90分待ち。けどいいんだ、これも年の瀬の雰囲気と思えば。
茶蕎麦にも似た緑色した蕎麦からは押し付けがましい蕎麦の薫りはいっさいない。
ただ噛んだ時に味とも薫りともとれる風味が一瞬浮き立つのみ。
さらに何といってもかけそばの汁がうまい。
飲んだ後にジワッと広がるえもいわれぬ旨みは初体験。
この汁だけでも一見の価値ありですな。
今年最大の衝撃だった作品を再読した。
遠藤作品は日本人でいること、人でいることすら嫌になるものが多い。
しかし深い河は考える間もない程に、あっというまに、僕を途方も無い処まで飲み込んでいった。
生と死に向き合うところから始まるのはいつもの遠藤なのだが、本作に関しては何度読んでもテーマが見えてこない。いや、見えないのではなく遠藤と僕の間で共有すべきそれが無いように感じる。もっといてば僕の中にないものがそれなのだろう。そして何もわからないままに飲み込まれてゆく。
僕はガンガーの中で遠藤と同じ光景を目にしたことがある。遠藤はあの河の向こうに何を見たのだろう。僕もいつか遠藤と同じ何かを見るのだろうか。
中華そば+煮たまごを頂く。
スープに大きな特徴がある。
魚粉系を苦手としているのでラーメン自体が好きとはいえないが・・・
スープに関して言うなれば「絶品」!!
最後までアチアチで頂ける永福大勝軒スープに魚粉を足した感じなのだが
表現できないうまさに仕上がっている。
特筆すべきは何といってもメンマ。
このスープで食ってこそのメンマだろうとは思うが、
こんなにうまいメンマは初めて食った。
あと、何でか知らないけど湯きりを一生懸命やっている。
ラサム+マトンカレーライスを頂く。
ラサムはスパイス入トマトスープ。
マサラ指数は低く単調な味で期待ハズレ。
松屋のカレーはナイルを意識したものではなかろうか。
カレールーは程よく辛く、マトン肉は臭みがすくない。
だけどマサラがきいてる。
やっぱりカレーはマサラでないと!
本格インドの店で「和式」ででてくるとは不覚をとった。
ターリースタイルが好きなのに。
余談ながら周りではみんなムルギーランチを頼んでた。
目の前で鶏肉の骨を取り分けてくれるし、むちゃくちゃうまそう。
カキフライ、ポークカツレツ、ハンバーグステーキを頂く。
デミグラスは本来かなり嫌いなのだが、ここのは旨い!
表現しづらいのだが、重厚で心地よい苦みのある老練な味わい。
これをデミグラスというんだろうなぁ。
普段口にしているデミグラスがケチャップに思えてくる。
これでシチューなど食いてえなあ。