温かいラーメンを頂く。
先日のマルジュ同様苦くてまずい・・・。
以上。
味噌ラーメンを頂く。
ここの味噌ラーメンはうまい。
とにかくうまくて静岡で一番うまい食いもの。
溶き味噌系というらしいが、
ゴマとかもやしとかたっぷり乗ったラーメンに
自分で味噌を好きなだけ盛って溶いて頂く。
味噌ラーメンは本来好きではないが
ここの味噌は別格。
北海道の純蓮の味噌も衝撃的だったが
何度食ってもうまいというところでは
ここ一元に軍配が上がる。
ランチのビーフ&玉子カレーを頂く。
前菜にやたらとフルーツを持ったサラダがです。
チマチマとして高級感あふれるサラダ。
カレーはでかい平皿にうすーく盛られていて
これまた高級感あふれるカレー。
けど味はウスターぽい酸味がつよくて
スタンドカレーを彷彿とさせる。
おいしいけどこの雰囲気と価格にそぐわない気がする。
スタンドカレーでだしたら大人気だろーなぁ。
超巨大遊具で遊ぶ。
我が家の近所にある秋葉山公園の数倍はあろうかという
超巨大複合遊具。
すべり台だけでも5台ほどある。
砂糖に群がる蟻んこのごとく
ちびっこ遊具に食らいつき
足場もないほど。
空いている平日に来られればいいんだろうなぁ。
興津の清見寺(せいけんじ)へ行ってまいりました。
JR興津駅から線路沿いに歩くこと10分強。
こんな感じで踏切をわたります。
邪道なのですが今日は裏門から入っちゃいます。
境内は無料開放されていますが
せっかくなので拝観料300円を払って中も見せてもらいます。
これは2階からの本堂です。
晴れていれば興津埠頭がきれいにみえそうです。
家康は今川家の人質として少年期を過ごしていますが、
そのころ清見寺にも滞在してたようです。
ここがそのころの勉強部屋だったとか。
しかもその先生があの怪僧、太原雪斎だったとか!
なかなか興味をそそられる話です。
この厠で家康も用を足したのでしょうか・・・。
大きな伽藍の裏手には本格的な日本庭園が広がっています。
京都の禅寺のそれとは趣きが異なりますが
山寺の庭も一見の価値ありです。
清見寺のシンボルともいえる境内の鐘楼です。
これも歴史の感じられる造りで眺めていて飽きません。
中庭です。
人気もなくて落ち着きます。
そして地味ながら今回のお目当ての石碑!
「食人之食者死人之事」と書いています。
この石碑のエピソードを紹介します。
「時は明治維新まっただ中、
清水港で新政府軍と旧幕府軍の戦闘があり
新政府軍が勝ち、
旧幕軍の死骸は逆賊として港に放置されました。
ところがそれを知った清水次郎長、
新政府軍の制止を突っぱねて遺体を回収し
死者に官も賊もないとこれを手厚く埋葬しました。
これに感謝した榎本武揚が
彼らの死が無駄死にではなく義によるものであったことを
後世に伝えるために建てたのがこの石碑です。
人の恩を受けた者は、その人のために死ぬ。
という意味があります。
話は遡りますが、
中国の項羽と劉邦の時代、
漢の韓信が謀反に興味がないことを示すのに引用した一文
としても有名です。」
さて長くなったので先を急ぎます。
表玄関です。
通り抜けはできませんが裏側から入ることはできます。
清見関の廃材を用いた血天井となっております。
讒言により源義経を陥れた有名人、
梶原景時とその一族が討ちとられた際のものだそうです。
ホントかなぁ。
歴史うんちくとなると話が長くなります。
次行きます。
寺の裏手には五百羅漢像が並びます。
島崎藤村の夜明け前にも登場します。
山門をくぐって線路を見下ろしながら寺を後にします。
ここ清見寺は境内の中を電車が横切る
とても珍しいお寺です。
鉄っちゃん必見です。
線路を越えると総門です。
旧東海道に面しています。