僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

小林屋(藤沢)

2017年08月31日 | 麺をいただく

246厚木ICの目立つところにも店舗があり

やたらを気になっていたが

界隈に何店もあるとは知らなんだ。

札幌ラーメンを頂く。

味噌がすっげえいい香り。

あーこれね。

そぼろとかめっちゃあうやつね。

味噌の酸味が抑えられた豚骨味噌。

純蓮とかに似てる。

ような気がする。

白髪ねぎがガツガツくる。

麺は中太。

麺よりも野菜でお腹が満たされてうれしい。

後の客から配膳するのは腹立つけど。

旨かった!


ズンドバー(厚木)

2017年08月24日 | 麺をいただく

塩端麗を頂く。

選べるお肉は炙りチャーシューを選択。

サンクトガーレンと仲良しのようすで

クラフトビールの瓶が並ぶ

店内は完全にバーそのもの

すっげえ香りがよい。

変わった麺だなぁ。

ポソポソぽくもあり

更科そばのようでもある。

付け合わせはしっとり水菜とシャキシャキ筍。

丁寧に作られた

ほんのり甘さのある塩味。


寒川神社(厚木)

2017年08月23日 | ぶらぶらする

相模の国一の宮

寒川神社へお参り。

八方除と

芸事のご利益で有名。

まずは池にかかる石橋を渡り

鳥居をくぐるとあら不思議

参道がうねっている・・・。

これは珍しい。

神殿が見えないことから

道のりが遠く感じられる。

無事に手水舎へ到着。

きれいな社務所。

神門もなんだか新しい。

一の宮といいながら

よっぽど老朽化していたのか

儲かっているのか・・・。

とにかく全てが新しい。

菊の御紋はかっこいい。

ご神紋は

尾長三つ巴かしら。

神門をくぐってからも

なお広し。

そして新しい!

なんだろう。

すべてが立派で新しい。

拝殿。

うぬぅ

立派じゃ・・・。

ここまでピッカピカで

豪華絢爛すぎるのも

新興宗教を彷彿とさせて

逆効果甚だしいきが・・・。

新興宗教ぽさの極め付けがこちら

ドラゴンズドリームか!

(詳しくはジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン編を参照)

なにかずれてるよなぁ・・・。


お伊勢参りに行こうぜベイベー!

2017年08月19日 | ぶらぶらする

というわけで

クドカンのデビュー作から早12年、

駿河の国からやるばるやって来たるは

伊勢神宮日除け橋。

暑い夏でも

神社の中は深々としております。

森の中をしばらく進むと

右手にぽっかりとした空間が

ここか前回まで神殿があったところで

古殿地というのだそう。

さらに進むとおやまあ

弥生時代にタイムスリップしたかのような

高床式倉庫の屋根のようなものが顔を出す。

なんとこの弥生時代が伊勢神宮の神殿とのこと。

へえーっ!

これはかなりびっくり。

なるほど20年に1度引っ越すだけのことはあって

新築木造平屋建てのピカピカのたてもの。

ジャジャーン!

これが伊勢神宮外宮のほこる

豊受大神宮!

と言いたいところだが

鳥居の中はカメラ厳禁。

さっすが神社の総元締。

格が違うぜ。

御祭神は天照の台所係で

豊受大御神。

念のため奥手の4社にも参拝。

まずは土宮。

やや豊受に比べるとさすがにまばらな人影。

そして風宮。

うん、

似たような感じだね。

さらに小高い丘の上には

多賀宮と下御井神社もあったけど

似たような感じと思われたため端折って

内宮へ急ぐ!

そして10分ほど車で移動し

内宮こと

皇大神宮へ。

駐車場から参道をひた歩くこと

15分。

おおお

これが例のあれですか!

かっこよすぎて言葉を失ってしまう。

しずしずと宇治橋を渡る。

しずこころなく花の散るらむ。

ちなみに橋の上流に建ついくつもの杭は

流木を食い止め

欄干を守るものなのだとか。

しかし豊かな自然の残る境内だ。

手水舎もこの賑わいながら

もっと個性的な格式ばったものを期待していただけに

かなり拍子抜け。

ところがどっこい

真の手水はこの五十鈴川。

大きなナマズやハヤの姿がみられる。

この日もなかなかの暑さで

「わーい(*´▽`*)ノ」

と川にダイブしようとする無邪気な児童を必死に止めつつ

「なんでダメなの(´・ω・`)?」

と素朴な疑問を投げられる保護者の姿が面白かった。

この五十鈴川の手水もしかり

ガランガラン♪のない拝殿しかり

シンプル極まりない木造平屋造りしかり

ただただ原始神教を守り続ける姿勢が感じられる。

さてお浄めをすまして

森の中を歩き

正宮へ参拝。

もちろんこちらもカメラNG。

なお

この階段の右側に前の正宮であり

20年後の正宮が建てられるスペースがある。

そちらはもう少し階段の数が多いのだそう。

正宮への参拝をすませた後は

神様への供物を預かる

御稲御倉と

外幣殿を見ながら荒祭宮を目指す。

ブラタモリでもやっていたが

伊勢神宮全般に用いられている

神明造りが非常によくわかるとのこと。

神明造りの特徴に一つに

茅葺屋根を板で支えるという様式があるそうで

板で支える限界が20年なので

20年後との遷宮との説もあるのだそう。

奥が深い。

ここで参拝に行列ができる

荒祭宮へ参拝。

後ろの方では

「列に並ばずそのまま前方でご参拝くださぁーい」

と参列者を捌く声が響くが

悲しいかな列を見ると並ばずにはいられないのが

日本人の性。

さくさくっと荒祭宮を後にする。

このあたり

人も少なく

緑が陽光を遮り

実に清々しい。

さて

内宮の中央部には

四至神なる神様が祀られている。

この内宮の守り神という意味の神様で

石畳のうえに直接祀られているとのこと。

もっと威厳のある建物作ってあげたらいいのに・・・。

なお、近年流行の"パワースポット”扱いされているらしく

神様に向け両手をかざす集団で囲まれている。

ピッコロ大魔王でも封印してんのか?

と疑いたくなる。

伊勢神宮で魔封波をくりだす

そんな熱心なドラゴンボール信者の皆様に

神宮司庁からのメッセージを転載しておこう。

『近年、手をかざす方がいますが

神様をお祀りする場所ですので

「二拝、二拍手、一拝」の作法でお参りください』

その後

神明造りと対極的な

キンキラ神楽殿を過ぎ

神楽殿を背に人気の少ない参道を歩き

橋を渡って

風日祈宮へお参り。

なんと元寇の時に神風を吹かせた

霊験あらたかな神様なのだそう。

余談ながら

伊勢神宮の鳥居には

余すところなく

榊が祀られている。

なるほど

神の木で

榊か。

覚えやすい。

橋を渡って中心部へ戻る。

流行にのって御朱印帳なんぞを

参集殿で物色しながら

心清らかに帰路につく。

帰りの宇治橋では

下流側、左岸から2つ目の

擬宝珠をなでる。

なんでもありがたいお札が奉納されていて

触るとご利益があるのだとか。 

ありがたやありがたや。

さて、

お伊勢参りの楽しみといえば

やはりおかげ横丁での

食い歩き。

と思ったが

門前の赤福で辛抱たまらず

赤福氷を頂く。

辛抱たまらなすぎて

写真を撮り忘れる失態。

気を取り直して

ここはやっぱり伊勢うどんでしょう!

ということで

参拝後の賑わいをみせるふくすけで

伊勢うどんを頂く。

伊勢うどんを頂くのはこれで2回目だけど

最初に頂いたのが

熱田神宮の喫茶店で

本当にイマイチだったため

あれは本当に伊勢うどんだったのか???

という疑念が常に付きまとっていた次第。

そして晴れて本家本元

まさに本場での伊勢うどんをいただくことに!

ぐぬぬ・・・。

やはりあれが伊勢うどんだったようだ。

タプンタプンでこしのない

ザラッとした太麺に

たまり醤油のタレを絡めて召し上がれ。

無駄な満腹感は得られるけど

決して美味しいものではないな

と思った次第。

あぁ

ここの赤福も

赤福氷を求める群衆で賑わっているなぁ。

赤福は参道だけでも3つくらいある。

全ての赤福で赤福氷を頂きたいくらいだぜ。

内宮を後にして

猿田彦神社へ参拝。

天照の孫のニニギが

高千穂に降りて来た時に

道案内をした神様だね。

最後に月の神

月読宮へ参拝。

太陽神天照の弟神だね。

4柱が並行して祀られており

右から

月読荒魂、月読、イザナギ、イザナミ

バス一台で現れて

よお~っパン!

みたいな集団参拝客とハチあったけど

あれはいったい何だったのかな・・・。

旅の締めは外宮前の赤福で

赤福氷をおかわり!

白玉餡子に氷を山盛りして

抹茶シロップをかけただけで

なぜここまでうまい!

赤福のあっさり餡がすばらしくあう。

作ったやつを表彰してやるべきだ。

夏のお伊勢さまには欠かせない

至高の一皿。

いいお伊勢参りだった!


たなべ(名古屋駅)

2017年08月16日 | 麺をいただく

ちゃんぽんを頂く。

11時オープンと同時に満席

細めんにあっさり塩スープ

野菜は白菜と玉ねぎのさっくり切り。

食べ応えあるわあ!

ちなみのこの店

30年前名古屋駅前勤めをしていた父親に教わったもの。

移転もしたらしいけど

受け継がれていくサラリーマンの味って

あるんだねえ!