僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

梅雨といえば紫陽花、紫陽花といえば鎌倉。

2018年06月24日 | ぶらぶらする

梅雨といえば紫陽花。

紫陽花といえば鎌倉。

という何の捻りもない単純思考で

紫陽花梅雨時の

少ないお愉しみ

鎌倉の紫陽花鑑賞へやってきた。

アジサイ鑑賞のため臨時のイベント列車がでるほどの大盛況で

とんでもなくこむ北鎌倉で下車。

その中でもベストの込み具合と推察される

紫陽花寺をいえばの明月院へ。

紫陽花の他には

5代目執権

北条時頼のお墓があるが

インス映えしないせいか

あまり見向きされない。

こちら現存やぐらでは鎌倉最大ともいわれる

明月院やぐら。

古都鎌倉では墓地が少なく

代替措置として横穴を掘り供養塔をたてたのだとか。

有名なところでは

北条氏終焉の東勝寺の腹切やぐらが有名だね!

鎌倉10井の一つ

瓶の井。

まぁどうってことなくて

江戸時代に設定された観光スポットらしい。

開山堂。

花想い地蔵。

うーん

こうしてみると

紫陽花以外は

特に見るべきものの少ない名所かも・・・。

枯山水。

ここからいよいよ本番。

本堂へ向かう

紫陽花の植えられた

階段ゾーン。

花よりも

人!人!!人!!!

これが名高い明月院ブルー!

人がいなければ

それは美しかろうが・・・。

それでも人ごみの合間に時折顔を出す紫陽花は

どれも違った顔をみせてくれる。

他にも悟りの窓やらなにやら

有名どころは多いのだけれど

人ごみに疲れてしまい

小雨になったすきをついて

縁切り寺で有名な東慶寺へ。

東慶寺というより

さだまさしで有名かも!

山門をすぎると

中はこじんまりとして

参道から左右に枝路が分かれ

わかりやすい作り。

こちらのお寺は

・第5世住持は後醍醐天皇の皇女で

 足利義直の命で鎌倉に倒れた兄、護良親王の供養のためだったり

・さらには第20世住持が豊臣秀頼の娘だったり

・江戸時代はこの門をくぐれは夫と離縁できる縁切り寺

(持ち物の一部が門をくぐればOK!)

だったりで有名!

本堂も小さく。

こちらも紫陽花が。

奥へ進むと

高台が墓地になっていて

 参道の奥には皇女用堂尼の供養やぐらや

天秀尼の供養やぐらが並び

新緑と静寂で

この辺りだけ荘厳な雰囲気。

雨も上がったことだし

男子禁制の結界の外へ

鎌倉のお寺はどこへいっても境内が山に阻まれ

突き当りになるのが面白い。


越後一之宮参り

2018年06月19日 | ぶらぶらする

まずは燕三条駅の

龍華亭で腹ごしらえ。

 

玉ねぎ中華を頂く。

ドバッと化調を突っ込んでるわりに

味に深みがない。

コクのないこと

竹岡式の如し。

麺は杭州に比べるとやや固め。

スープに旨みがないので

ボンヤリした印象。

チャーハンのオーダーも多く

提供も早いので

ここはチャーハンが正解なのかもしれない。

さてさてやってきました

越後國一之宮

彌彦神社。

弥彦村にあるので

ヤヒコ神社と呼ばれるが

こう見えてイヤヒコ神社と読む。

鳥居をくぐると空堀がうがってあり

堀の上に

神のみぞ通ることを許された橋が架かる。

その名も玉ノ橋。

急だねえ!

気を取り直して本殿を目指す。

手水舎。

ぼろめ。

ここから拝殿までは一直線。

どーんと拝殿。

後ろの弥彦山がご神体。

弥彦山の周囲には山が少なく

遠くから見ると

田んぼの真ん中にそそり立つ

「変則的な表彰台」のようなのですぐわかる。

居並ぶ提灯がかっこいい。

摂社エリア。

おしゃれに6並び。

重軽の石。

願掛けをしながら石を持ち上げて

軽ければ願いが叶い

重ければぐわんかなひ難しという

ふんわりしたシステムの占い。

奉納土俵。

併設の鹿園。

これはなかなかご立派。

毎夕のようにエサを与えにやってくる方もいるそう。

日本固有の鶏をコレクションした鶏舎。

鶏マニアにはさぞたまらんのであろう。

長岡へ場所を移し

締めはもちろん

イタリアン長岡の雄

フレンド!

「ペア」とコーラを頂く。

ほお!

長岡イタリアンは餃子と頂くのね!

ソースはボロネーゼ。

香りは焼きそば。

トッピングはお決まりのコーン。

ソースはミートが強くて

新潟フレンドよりは

こちらのほうが好みだな。

焼きそばもソースが甘くて濃ゆいなー。

紅ショウガと頂くと

広島焼きのよう。

餃子も肉肉しててうまいよ!

これは長岡フレンド派かなー。


フレンド(新潟)

2018年06月12日 | 麺をいただく

満を持しての

越州名物イタリアンを頂く。

『イタリアン』にも2つの流派が存在し

(手羽先の山ちゃんと風来坊みたいなものか?)

新潟エリアがみかづきで長岡エリアがフレンド。

でまずは新潟のフレンドから攻めます。

せっかくなので2種類のイタリアンを。

左がイタリアン

右がカレーイタリアン。

タルンタルンのウスター焼そばに

あまったるーい味のミートソースがかかる。

全粒粉のような

褐色でのーびのびの麺。

カップ焼きそばの具材のような

ビッチャビチャなもやしにキャベツ。

できそこねたスパゲティそのまんま。

これがソウルフードとして存在すること自体が面白くもある。

名古屋の寿がきやみたいなもんだな。