僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

パンジャビダバ(武蔵小杉)

2024年06月30日 | カレーをいただく

小さい店ながらテーブルを広くとってくれており
狭いながらも落ち着く店内。

ビリヤニもカレーも捨てがたいが初めて
プラオなるプレートを頂く。

肉で炊き込んだビリヤニより
家庭料理に近いご飯らしい。

ビリヤニと比べるとはるかに油濃く
遠い昔パキスタンで頂いた
屋台飯はまさにこんな感じだった。

マトンは骨付きでゴロンゴロンしており
野良犬の如くしゃぶりつくす。

壁にはパナプリとか
タンドーリゴビとか
見たことないお皿の画像が並ぶ。

サラダにカレーにヨーグルトに
チャイまでついて1300円はかなり安い。
あえてライタもカレーも使わずに
プラオの粗野な味わいを楽しむのもあり。

ビリヤニというよそ行きご飯に飽いた方に
ぜひ試してもらいたい。

元祖くまごろう(川崎)

2024年06月29日 | 麺をいただく

味噌コーンバターラーメンと

チャーハンを頂く。

家族連れも
勤め人も
ガテンなおっちゃんも
誰もがお腹いっぱいになって
満足して店を後にする
そんな夢のような町中華。
強面なクマの看板と
店内の雰囲気に相反して
昔ながらあっさりめの味噌ラーメン。

チャーハンもしっとり家庭的。

車じゃなかったならば
味濃いめでシュワシュワのビールと餃子で
一杯やりたいところだ。

上尾ごはん(上尾)

2024年06月27日 | いろいろいただく

土鍋ステーキ丼を頂く。

土鍋で炊き立てがでてくるわけでなく
土鍋で炊いたご飯
を別の土鍋に移して
赤城牛の赤身ステーキをのせて
軽いタレをかけて頂く。

店主がフレンチ出身とのことで
どうりで
ぬるくて
旨みに偏った味ご飯のようなタレなわけだ。

もうちょっとエッジの効いた
ワサビ醤油で頂きたかったな。
味噌汁は素晴らしい!

なめこを中心としたきのこ汁。
このお椀に救われたといっても過言でないくらいよい。

秦唐記(茅場町)

2024年06月26日 | 麺をいただく

ヨウポー麺中辛を頂く。
ユーチューブでビャンビャン麺を漢字で書ける!

という謎の特技に出会って
初耳の料理ながら
わりと近所に乱立していることを知り早速やってきた。

灯台下暗しとはまさにこのこと。
メニューをみてしばらくフリーズ。
ビャンビャン麺がどこにもない。
30秒ほど菜単を見つめてようやく理解。
あぁなるほど。
麺の形状をさすことで
料理そのものを指すのではないのだな。

はいきたこれ絶対辛いやつぅー!
西安名物ということで
重厚感のある重たい幅広麺に
キャベツもやし葱人参といった野菜がのり
唐辛子をぶっかけ
少量の肉を乗せたもの。

器の底に
タレと油がたまっているので
相当混ぜてから頂きましょう。
幅広麵で頂く油そばのようで結構重た目。
ずるーんというか
どよーんというか。
麺の太さ一つでタレの絡まり方が全く予想外。
単調な味わいで最後までどよーんと頂ける。
最後の締めは
「ゆで汁」・・・。

出汁でもスープでもなく
本当にゆで汁。
白湯のように無味で頂く笑。

中洞(巣鴨)

2024年06月25日 | いろいろいただく

麻婆豆腐を頂く。

ご飯とザーサイお代わり自由。
11時半オープンで10分ほど待って
一番目の入店。
ちょっと暗めの店内は
木目調で手作り感があふれ
気持ちよく過ごせる家庭的な雰囲気。
店頭の掲載によるとこの日はワンオペのため
スローな営業とのこと。

山椒しっかり目でほどよく辛い。
豆腐がとにかく驚きの柔らかさ。
逆に食感に残るものが皆無なので
長ネギとかニラとか入れた方がよいのでは。
と心配になるほど。
無化調の丁寧に作られた四川家庭料理で
食べ終わりに平和な気分に浸れる。
できれば食後に
中国茶の一杯でも楽しみたいところ。