グレープフルーツ仕込みのＩＰＡ
アルコール度数６％。
味、香り、色沢ともに
期待したほどのグレープフルーツ感は感じられないものの、
香りはいつものツンとした柑橘ではなく
優しいグレープフルーツジュースのようで
味も口に含んだ直後は
グレープフルーツ外皮の仄かな苦味を感じ
喉元を過ぎると
苦いんだけど甘いという
不思議な甘さが残り
あぁこれがグレープフルーツなのかなぁ
とか思う。
ただそれ以外に個性的な部分は少なく
凡庸な印象で
先日のエレクトリックインディアホッピーに
グレープフルーツがくっついた感じ。
味も香りも
いらっしゃいませな迎合ムードが漂って
飲みやすいっちゃぁ飲みやすいけど
そこはブリュードッグの枠じゃぁないでしょー。
醤油ラーメンを頂く。
うーん。
たしかに濃ゆい。
けどまぁそれだけっていうか
そんなかんじ。
立地的に酔客も多いし
飲みながらだったり
飲んだ後だったりには
使い勝手の良い店。
あい盛りかけと
おでん３種を頂く。
おでんはスジ、たまご、あつあげを選択。
炭とカツオの甘いだし。
あまい揚げ。
タバコくっせーなぁ。。。
などと思いきや
竈の炭だったりする。
そうなんです！
こちらの茹で釜は炭火炊きなんです！
だしと醤油が強いのだけど
不思議と辛くない。
むしろ甘い。
うどんはふわふわ。
中華麺は木更津の竹岡式を彷彿。
最後は薬味のネギと生姜と天かすをぶち込んで頂きましょ。
あったまりますから。
生姜とよく合うスープだなぁ。
風邪のとき親が作ってくれた
熱冷ま生姜汁みたいなスープ！
スコットランドの誇るＩＰＡファクトリー
ブリュードッグの
パンクＩＰＡと並ぶ２大看板のひとつ
ジャックハマーを頂く。
サイドには
ＲＵＴＨＬＥＳＳ ＩＰＡとある
ＲＵＴＨＬＥＳＳとは「無慈悲な」「残酷な」
これは期待度ＭＡＸ。
香りは・・・
いいですよ～。
これはたまらない。
ツンッと鼻腔を刺激する柑橘臭。
まずは泡からうまいっ！
グレープフルーツ味の泡。
これはすげえ。
アルコールは１２％らしいが
飲みにくさは皆無。
大人のグレープフルーツジュースとして
ガブガブいけちゃうね。
これ好きだなー。
大人のＩＰＡって感じで。
香りがいいなぁ。
ＩＰＡ王道の香り！
色はペールエール。
あらっ？
深みはないなぁ。
一瞬だけキュッ！とくる苦さも
きつくないので
気のせいかも
と思っちゃう。
缶を見ると
セッションペールエールとある。
思いのほかパンチがないので
常温戻しで頂くのがお勧めかなー。
