僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

丁子屋(小諸)

2022年09月28日 | 麺をいただく
軽井沢のカウボーイハウスを目指すも
定休日でふられご当地小諸の蕎麦屋へ。
先日の福井きょうやから興奮が覚めやらず
全く同じ
くるみ蕎麦とおろし蕎麦を注文。
天ぷらもつけちゃう。
くるみは小諸も有名だからね。
小諸の蕎麦といえば
今年2022年完結を迎えた
センゴクの主人公
仙石権兵衛秀久の転封の地。
この地で蕎麦を頂けることを
権兵衛に感謝しながらすする一杯。
すっきりさっぱりだけど
丼にもられて
1皿でお腹いっぱい。

くるみは固形で出てきたものを
すりこ木で崩して
キリリとしたつゆで割って頂くもの。
今日はいい辛味大根が入っていますよ!
とのことで頂いたからみ蕎麦。
こちらもキリッとしたつゆで割って頂く。
つゆがキリリとしすぎて
蕎麦の味も
くるみも辛味も薄くなって
ちょと残念。

シントミ(富岡)

2022年09月27日 | 麺をいただく
濃厚タンメン唐揚げセットを頂く。

脂たっぷりもやし炒めの載ったちゃんぽん。

自家製手揉み麺がごりごりで面白い。
厚生労働省が推奨する成人1日必要野菜摂取料350gにたいし
450gとのことだが
ほぼもやし。

問題は唐揚げ...
強烈な生姜で
濃い味付けの
ゴリゴリに揚がった
巨大な唐揚が3つもやってくる。
ブ厚すぎて中心部はやや薄味。
もはやこれだけで腹いっぱいのレベル。
セットを頼まれる際は事前に
十二分に胃袋と協議されることをお勧めする。

兆徳(駒込)

2022年09月27日 | いろいろいただく

玉子チャーハンと餃子6個を頂く。

中国語が飛び交う
ごりごりの中華系町中華。
12時15分に並んで
13時頂きます。

立地柄、学生さんが多数列を作る。
う、美しすぎる...。
世界一美しい玉子炒飯といっても
差し支えはなかろうね。
旨味強め、塩薄め。
外はパラっと中はしっとり。
純度100%の玉子チャーハン。
焼売のようなホクホクあんを
パリッと厚めの皮でゴリっと焼いた
よく焼き餃子。

厚めの皮にはお酢よりも
醤油がお似合い。
スープは薄めなので
最後の一口は
スープでも水でもなく
この玉子チャーハンは締めくくりたい一品。

植原(桜ヶ丘)

2022年09月25日 | 麺をいただく

スタミナラーメンを頂く。

麺は家系に多い平打ち麺。
二郎にしてはライトで
家系にしてはドロリした
不思議な豚骨+鶏のスープ
さらに具材は二郎系と
家系が二郎に3歩踏み出したようなラーメン。

スタンダードなラーメンで170g
スタミナラーメンは250g
店の標語にお腹いっぱいを掲げるだけのことはある。

ジュラシック!!!

2022年09月24日 | ぶらぶらする

早起きして越前丸岡城へ登城。
みなさまご存じ
現存12天守の1つ。
北陸では唯一とのこと。
北陸の寒さに対応するため
石瓦を用いていることで有名。
かつてはしゃちほこも石だった。
早朝に行ったので中には入れないが
周囲を回ったり
登城口までは行けたりするので
十分堪能できる。
場所を移して本日のメインイベント
恐竜博物館へ。
コロナ禍ということで
入館にはチケット+事前予約の2つが必要。
9時の開館と同時に入場し
エスカレーターで一気に最下部まで下ると
そこはもう精巧な復元模型が
所狭しと並ぶ恐竜王国。
実物復元も骨格復元も
すばらしく豊富。
未就学児も小学生も
みな一様にのび太のような目をしている。
ナイトミュージアムのような映画ができる理由がよくわかるくらいに
精巧な復元。
どこまで行っても恐竜の骨。
1フロアあがると
走り回るちびっこと恐竜がよく見える。
映画ジュラシックパークの歴史も
謎に紹介されている。
翼竜・海竜の展示ももちろん興味が尽きないが
一番面白かったのは地球の歴史。
この時代の地球はこうだったのであろう。
という
2億5000万年前の三畳紀
2億年前のジュラ紀
1億5000万年前の白亜紀の
地表のジオラマが興味深い。
大好きなアークテリクスも。
最後に
苔が奇麗だということで
白山平泉寺へやってきた。
先に述べておくが
苔が有名なのであって
建屋等は掘っ立て小屋のようで
特段見るべきものはない。
なお、平泉「寺」という名称ながら
鳥居も拝殿もある
完全な神社仕様。
白山信仰の西側拠点で
ここから白山までの道を
求道者たちはひたすら登ったのだそう。
こちら拝殿。
なにかの間違いでは?
と思うほど威厳も何もない。
平泉寺は明治時代までは天台宗の有力な寺院だったようだが
明治期にはいり神仏希釈のあおりを受け
急激に衰退した様子。
白山信仰は平安時代から始まり
白山を中心として
西側の越前・平泉寺
北側の加賀・白山比咩 神社
南側の美濃・長滝白山神社
の3社を中心として隆盛を誇ったのだそう。
発祥から1300年を経て今は昔。
平泉寺はかつの劉生とともに
苔に覆われて静かに眠っている。
静かに苔を見るのにはいい場所だけど。
寺社仏閣として素敵かといわれると
かなり微妙。