僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

今日も富士山はお休みです。そして雪!(大山)

2021年12月31日 | ぶらぶらする
初の大晦日登山に挑戦!
本日の行程は
ヤビツ峠バス停760mから大山1252mを経て
日向薬師バス停173mへ下山する
イタツミ・雷ノ峰尾根縦走
4時間30分コース。
小田急秦野駅で8時24分発ヤビツ峠行きのバス待ち。
グダグダとバスに揺られて高度を上げ
9時00分ヤビツ峠着。
さっそくきれいに整備された木道を
スタコラ上る。
丹沢名物道標番号。
大山まで2.3kmかぁ。
1時間程度で着いちまうかも。
峠を攻めるサイクリストのためのゲストハウス。
まだ新しくてかっこいい!
さぁ、スタート!
9時15分第一ベンチ。
2,3人しか歩いていないけど
ふみ跡はしっかりしており
迷うことはなさそう。
9時30分。
ちょっとしたクサリ場。
ほんとにちょっとしたクサリ場。
クサリ場を越えると大山まで1.2km地点。
ときおりいい感じに道が開ける。
上り始めの高度が高いので
ほぼ平坦な直線ルートなんだけど
時折登り道。
9時45分。
道標ナンバー3。
大磯越しの相模湾。
伊豆大島までよく見える。
10時木道。
木道の終点が
大山表参道との合流、
道標ナンバー4。
あとは石段を300m上るだけ。
幾分急な参道は木と石で整えられているのもの
結構荒れ気味。
石標は26丁目。
1丁目の下社が参道の起点で
山頂の28丁目が終点なのだそう。
鹿よけのグルーチング階段を上れば
頂上はもうすぐそこ。
1つ目の鳥居と
2つ目の鳥居を抜ければ
大山阿夫利神社本社!
10時15分大山山頂1252m!
トイレは冬季閉鎖の様子。
あらら。
西側には二の塔・三の塔を経て
塔ノ岳。
かるーい雪が舞っている。
大山のシンボル
電波塔。
こいつがあるからどこからでも大山とわかる。
東側の都心部方面。
ほんとに神奈川の高尾山ってかんじ。
南側は三浦半島と江の島。
鳥居も含めてこういうの
どうやって運んでくるんだろう。
最後に江の島を眺めたら
よっしゃ下山の開始だぜ。
10時40分ダイブイントゥ関東平野!
先ほどの参道とはうって変わって
整った石畳をひたすらに
ほぼまっすぐに降りる。
こちらの木道を越えると
11時半
見晴台。
多摩エリアかと思ったが
スカイツリーが見えてびっくり。
スカイツリーを眺めながらのコーヒータイム。
最近バーナーのイグニッションの調子が今一つだな。
12時
見晴台発。
右に折れると阿夫利神社。
まっすぐ下ると日向薬師。
右にちょこっと阿夫利神社が見える。
この先は人気が少なく
落ち着いた雰囲気。
12時15分
お地蔵様。
写真で伝わりにくいが
意外とでかい笑。
お地蔵様をすぎると
九十九折の急下降。
暇すぎて本当に99回折れるのか数えてみた。
一旦車道にでるまで
「53折り返し」
12時40分
舗装路を横断して
もう一度登山道へ入り
落ち葉を踏みながら
11折り返し。
12時45分
下山完了。
53+11で合計64折り返しだった。
気のきいた人々はこの付近の車を停めているようだが
縦走派なのでバス停まで車道をひたすら下る。
マス釣りの管理渓流になっているようす。
丹沢国定公園の看板を越えると
里に出る。
13時10分
日向薬師バス停。
ちょうどバスがでてしまい
本日2杯目のコーヒーを頂きながら
バス待ち。
14時伊勢原駅。
ヤビツ峠の高度があるので
山登りというより
ほとんど山下りだった。

アブイサーム(神楽坂)

2021年12月28日 | いろいろいただく

ラムコシャリを頂く。
エジプトの定番料理とのこと。
マカロニと一緒に炊かれたご飯の上に
得体の知れないふわふわが載り
そのなかにラム肉が混ざっている。

うまいかまずいかと問われたならば
よくわからない笑。
上記のマカロニ、米、ラム肉、
オニオンフライ、トマトソース、
酢、香辛料などいろんな味が重なり合って
最終的に「無の領域」に到達している感じ笑。

兎屋(人形町)

2021年12月27日 | 麺をいただく

らーめん(中)をを頂く。

いやー香りといい
麺といい
スープといい。
こりゃ完全に池袋大勝軒だ。
一瞬で20年前にトリップしちまったぜ。
あのころは猫も杓子も開花楼だったな。
ちょと違うのが
大勝軒は大勝軒でも
永福町大勝軒テイストがはいっており
表層脂がバシッときいた
強めの鰹出汁。
人形町ぽく新しく洗練された
いいとこどりのハイブリッド大勝軒となっている。

大昔、西葛西にもひらがなの「うさぎや」
というつけ麺があって
ずいぶんとかよわせてもらいましたが
関係あるのかな。

ラーメンショップ(瀬谷橋戸)

2021年12月26日 | 麺をいただく

こんなに繁盛するラーメンショップ見たことがない。
昼夜問わず路駐で混雑し
朝は7時からオープンしているとの噂。
実は何度か侵攻を試みてはいるものの
昼休憩だったりなんやかんやだったりで今回が初入店。
こちらのお客は
「ネギを食べに来ている」
といっても過言ではないほど
「ネギごはん」「ネギラーメン」の
どちらかを必ずオーダーしている。
しかも麺を頼んだ人には
「半ライス」がもれなくついてくるという
破格のサービスっぷり。
ということで
事前調査の通り「ネギラーメン+半ライス」を発注。

お先にスススッと半ライスが届くが
すでに半ライスのサイズではない。
次にやってきたネギラーメンもこれでもかとネギが積まれており
これ幸いとご飯に載せて即席ネギライスにして頂く。
ごま油を旨味塩だれとチャーシュー端材が
ネギとびっちゃびちゃに絡んで
これをお目当てに来店するのも納得の一品。
ラーメンは麺の量が結構なボリューム感。
ネギ抜きではスープのパンチに欠けるので
ここはセオリー通りのネギ一択。

ここで疑問が一つ。
・ラーメン550円+ネギライス150円=700円
・ネギラーメン750円+半ライス0円=750円
はて、
どちらがお得なのだろうか・・・。
頭を抱えて店を後にする。

麒麟の翼(東野圭吾)

2021年12月25日 | よむ

特徴的なタイトルと
日本橋が舞台ということから
ずーっと手にしたかった
ある意味憧れの一冊。
文庫本で手に入れる機会をうかがっていたが果たせず
冬休みの自宅用読み用にと
ハードカバーで借りてきた。
そして冬休みどころか
その日のうちに読み終えてしまった・・・。
東東京エリアを舞台に
足立区梅島の恵まれない人々話を絡めるという
東野圭吾の王道スタイル。
日本橋は割合詳しい方だと思っているけど
詳しい人なら舞台が目に浮かび
ハイハイ!
と楽しみながらページをめくれるし
知らない人なら日本橋への憧れをもって
読み進めることができる。
この本を片手に日本橋を散策する
ブラケイゴ的な楽しみ方もいいんじゃないかな。
舞台設定と前半戦・中盤戦は100点満点。
終盤の物語の回転と
回収の仕方があれれれれ
とかなり残念で
なんでそうなる?!
という場面が増えてゆく。
東野圭吾らしい要素を詰め込んできたな感はあるけど
そのまま進めてほしかったな!
いつの日か日本橋の麒麟が飛び立てるように
橋の上に青空が広がる日がやってくることを
願ってやみません。