「初めてビールを飲んだ時を思い出すビール」
いろいろと注釈が書いてある。
「チャールズ皇太子の所有する農場で
完全無農薬栽培されたモルトを配合した、
イギリスで有名なオーガニックエールです」
ふう～ん。
「オーガニックゴールデンペールエール」
ふう～ん。
「男性は日に3～4本、
女性は日に2～3本」
ふう～ん。
えっ（°Д°；？！
がんばって飲もうっと。
最初と最後に刺すような独特の苦みを感じる。
イギリスのゴールデンエールは初めてだが、
ちょっと重たいピルスナーのよう。
何にせよ初めてビールを飲んだ時を思い出した。
とりあえずチャールズ皇太子に乾杯っ！
「ダーク系はもちろん室温で！」
エールは好きなのだが
黒ビールはむしろ嫌い。
ということでおっかなビックリ手に取ったこの
「ストロングエール」
注いで安心、
ちゃんとエールの色をしてる。
飲んで安心と落胆。
舌の味わいはエールなのだがその後の味わいが全くこない。
ニューキャッスルの時と同じくライトなエールでがっくしかと一瞬思ったが
いやいやいやいや。
ビールが室温に戻ってくるのと同時にきましたよ！
口腔に広がる香りの抑揚はまさしくエール。
スタートはダーク特有な甘みをグッとかみしめて
一瞬スッとゼロになって
突然フワッと香りが持ち上がる。
やっぱりダーク系は室温でいかないといけませんな！
小麦でできたビールとある。
ヴァイツェンてやつだろうか。
おっなんだこりゃ
かるいベルギービールだ。
酵母がたっぷりで金色ににごってる。
とてもさわやかだ。
ベルジャンビールとかいてある
たしかにファーストインプレッションはベルギービールなのだが
なにかスカッとぬけるというか
マイルドすぎてきびしさがないというかぬるすぎるというか
うーん
どことなく中途半端。
よなよなエールのヤッホーブルーイングということで
期待しすぎてしまったか。
商品名と図柄はご覧のおしゃれさで
ゴールデンウィークを脱力で迎えるにはもってこいだな！
