僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

琉球セゾン(オリオンビール)

2017年11月19日 | のむ

へんてこりんなコクと酸味

かるーい花の香り

胃酸のように酸味の強い酸っぱい臭い。

後でツーンと鼻にくる酵母感。

原材料に麦芽、ホップ、糖類

とある。

なんとも形容しがたいが

セゾンビールのこれまでの概念であった

ガブガブいけちゃうビールとはちょと言い難い。

もうちょいスパイス感があるといいなぁ。

酔ったついでに

みなと清水をぶらついてみると

酉の市が開かれていた。

タクシードライバーが

昔の清水の隆盛ぶりを語る際に

必ず引用されるあれだ。

『昔はおいべっさんも

橋のとこからずーっとここいらまで店が並んでよぅ・・・』

確かに聞いていた話からは

想像もできないほど

コンパクトな祭りで

歩く時間が遅かったこともあろうが

橋の上にわずかに屋台を認める程度のものだった。

毎年11月19日の夜通しと

20日の昼くらいまでで

今夜は一晩中催されるとのことだが

この人出で一晩中というのも

なかなか辛かろうなぁ・・・。


松の木飯店(袋井)

2017年11月16日 | 麺をいただく

もやし入り担々麺を頂く。

ゴマの白黒、

辛さの程度が選べる。

選べるってのはいいようで

ややこしいな。

逡巡する間もなく

黒ゴマ・辛口を選択。

縮れ細麺で

コクがあって旨い!

辛口は想像よりも

というか

むしろ辛くない。

大辛くらいがちょうどよい辛さなのかも。

もやし、挽き肉、コクのあるスープ。

全部合う。

もうちょい濃くてもいいくらい。


フライングガーデン

2017年11月13日 | ハンバーグをいただく

キングを頂く。

悪くはないけど

肉の甘みやや少なし。

最初はレアだけど

結構固めに火が通るので

挽き肉ランチみたくなる。

お代わり自由のスープ、ライス

満席のわりに駐車場が巨大で

開店が早いとこは気が利いてる!

塩コショウで頂きたいのに

胡椒がテーブルにないのはいただけない。


達磨山ハイク(伊豆)

2017年11月12日 | ぶらぶらする

2016年11月の寒波で断念した

1年越しの達磨山ハイクリベンジ。

本日の行程は戸田峠駐車場730m
から目指すは達磨山982m
ピストンの往復1時間25分。

前回同様、戸田峠駐車場に車を停めて

10:45出発。

柴をしきつめた

防火帯のような歩きやすい道が続く。

15分も歩くと

ちょっとした木の階段エリア。

階段を抜けると

視界が開け

西側に戸田港がよく見える。

その向こうは駿河湾越しの

静岡中部エリア。

11:10峠と達磨山の中間地点到着。

こんもりした丘になっており

眺望も休憩もあったものではないが

小達磨山の山頂890mとなっている。

あまりに山頂ぽくなくて

「小達磨山890m」の標識を

「小達磨山まで890m」と読み違えてしまうほど。

ここからは多少長めの下りの階段。

下りきると

三度目の柴道を経て

目的地の達磨山が姿を現す。

小達磨山と達磨山の間を

無料のワインディングロード

西伊豆スカイラインが走っており

バイカーに大人気。

ほんの数台なら車も停めれるので

達磨山にほんのちょっと行きたい人は

ここに停めてもいいだろう。

太平洋側は曇り空。

天気がもってくれるとよいが。

駿河湾側は多少明るいけど

やっぱり雲が多い。

達磨山へ向けて

最後の登り

ずーっと階段道で

全くもって歩きやすい。

11:20達磨山登頂開始。

あと500m。

 

熊笹の緩やかな階段を

ひたすら直登。

11:40達磨山982m登頂。

さらに5km進むと船原峠。

船原峠までいけば

136号を経て

土肥温泉に下れるが

そこは交通機関がないに等しい

西伊豆のこと。

今日の所はピストンに限る。

この過疎ともいえる秘境っぷりが

西伊豆の魅力なんだけどね。

西側の空は少し晴れてきた。

どうやら雨は逃れそうだ。

船原峠へ続く道。

こちらから歩いてきた人もいたけど

バイク&ハイクな雰囲気だった。

寒風に耐えながら

カップヌードルの仕上がりをまつ同行者。

ほんとは北側に富士山がドドーン!

なはずなんだけど。

それでも

淡島と

沼津アルプスの険峻な山並みはくっきり見える。

12:30下山開始。

来た道をトコトコと戻る。

バイバイ達磨山。

達磨山側からみた西伊豆スカイライン。

トヨタのCMに使われるだけあって

道のカーブがほんと綺麗。

晴天時はこれに富士山がセットされるのだから

もっと人気があってしかるべき道。

まぁ

何度も言うが

この人気のなさが

西伊豆の魅力の一つなんだけど。

12:40スカイライン中継地点。

東側も晴れてきた。

柴の間から

顔を出す竜胆。

小達磨山から

下り道のみ。

柴と階段のゆるやかな道が続く。

13:15戸田峠駐車場帰着。

柴と階段のゆるやかな道で

往復2時間半。

アップダウンも少ないので

小学生のハイキングにもおすすめ。

アクセスが悪いことを除けば

歩きやすく景色もよい、

達成感のある

初心者向け良ハイクコースだった。

帰り道に

沼津港深海水族館を覗いてみる。

水槽はどれもこじんまりしているが

密度の高い展示で

予想外の見応え。

派手さがないところが

また

知的好奇心をそそる。

カニ。

アカザエビ。

これ絶対美味いやつ。

ウニ。

頭でっかちなハゼみたいの

トリカジカ。

ベニテグリ。

なんか気持ち悪いの。

くもみたいの。

これじゃないけど

ウミグモは内臓が体ではなく

手足にまで入ってるんだって!

目から鱗だね!

発送の逆転だね!

あるくさかな。

アトランティックランプサッカー。

ランプは灯りのLAMPではなく

塊のLUMPなのだそう。

サッカーは吸い付くSUCKだね。

平たい魚。

太刀魚みたいの。

ハゼみたいなマルカワカジカ。

目の光るやつ。

おいしそうなカサゴ。

ヨシノボリ。

えい。

変な顔のアカドンコ。

意外とこういうのが美味だったりする。

ハート型のダーリアイソギンチャク。

ごっこ。

変な顔で小さくてかわいい。

正式名称ホテイウオ。

これも美味らしい。

またカニ。

目の光るやつ。

ヒカリキンメダイ。

の目だけ。

オオグソクムシ。

大王よりもミニサイズ。

タツノオトシゴ。

工事現場のチンアナゴ。

チョウザメの卵。

沼津港の目玉

冷凍保存のシーラカンス。

ダイオウグソクムシの標本。

シーラカンスの標本。

すげえ・・・、。

ちなみに

知る人ぞ知る

やるせなす石井ちゃんが

1日に何度かシーラカンスについて説明してくれる。

い、石井ちゃーん!

なお、

シーラカンスの脳はこんなに小さい。

生存するのに必要なことは

全て細胞レベルでしみついて

考える必要がないんでしょうな。

ここから一番の見どころ

深海エリアへ。

サケビクニン。

顎下の味蕾という器官で

味を感じながらエサを探すのだそう。

ダイオウグソクムシ!

オウムガイ。

水を吐きながら

後ろへ後ろへプカプカ泳ぐ。

そしてまたシーラカンス。

何度でも見入ってしまう。

ちなみに最初に飼ってもらったゾイドは

・・・

・・・

ウオディック!

だからシーラカンスに愛着があるのかもしれない。

ラストは

シーラカンス検定。

けっこう難しいので

何度目かのチャレンジで合格。

なお、

この水族館は物販もかなり面白い。

他の水族館とはスケールでの勝負をさけ

他がやらないことやって成功した

地方創生のとてもよい事例だと思う。

これはもう一度きたくなるなー。