9月 21日

2021-09-21 06:17:57 | Weblog
                       十五夜・良夜・名月・月見・望月・仲秋の名月


          中秋の名月とは、旧暦の8月15日に出る月のことを指しています。
          または十五夜でご存じですね「芋名月」ともいいます。これは、里芋やサツマイモなどを中心に、
          芋類の収穫物を月に供える風習から生まれた言葉です。
          お月見には、秋の収穫に感謝する意味合いも込められています。そのため、月や収穫物にちなんだ
          ものを食べたり、お供えしたりするのが昔からの習わしです。昨日は良いお月さまが見えました
          今日の関東地方は雲が多いようです
           (以上 すべて サイトからまたまた知識を拝借しております )



     仲秋名月海にただよふ島に来て         細見綾子


     月下にて毛遊びせし跡ならむ          沢木欣一


     みまかりし師と語りゐる良夜かな        栗田やすし


     しなやかに猫が溝飛ぶ良夜かな         下里美恵子


     名月とすれ違ひたる翼の灯           国枝隆生


     良夜かなスカイツリーは水色に         鈴木みすず


     身籠りし子と十五夜の月仰ぐ          久野和子


     どの家も明かりこぼれて望の月         市原美幸


     満月へ開け放たれし写経堂           横井美音


     開帳の御仏とあり今日の月           牧 啓子


     故郷の駅舎明るき良夜かな           二村満里子


     満月や槽に泥鰌の立ち泳ぐ           高橋悦子




          



     名月をとつてくれろと泣く子かな        小林一茶


     先生に先生ありぬ望の月            宇多喜代子


     十五夜の月はシネマの上にあり         横光利一


     夫在らば椅子はこの位置月今宵         福永みち子


     川甚に渡舟で来たる月見客           吉原田鶴子


     名月のあたりに星を近づけず          鈴鹿野風呂


     名月や門の欅も武蔵ぶり            石田波郷



          

          ご自分と大切なご家族を守るために三密を忘れなく
        密閉、密集、密接を避けましょう手洗い、うがい、マスクの着用 を日常に
        もう少しの我慢です



     
コメント (2)
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