栗・毬栗・虚栗・栗拾・笑栗
毬のまま栗を銀座で売りてゐし 細見綾子
頂上に子と来て若き栗のいが 沢木欣一
満願寺仔猿飼はれて栗食めり 栗田やすし
一袋焼栗買へり夜の駅 河原地英武
毬栗の青きまま落つ不破の関 清水弓月
山の日の豊かや栗の落つる音 前田史江
大粒の栗の皮むく夕厨 太田滋子
毬栗を掌に転がせて句碑訪へり 国枝洋子
近づけば城の隠るる栗拾ひ 櫻井幹郎
竹炭と栗並べ売る無人小屋 松平恭代
笑栗を置けば艶めく綾子句碑 梅田 葵
丹波路や叩きて落とす栗拾ひ 石橋忽布

毬栗や冠者顔して木曽に入る 吉田鴻司
ころころが29歳の時に千葉県松戸市文化祭俳句大会で初めて頂いた色紙 励みになっています

栗を拾ひともにはにかむ父同士 林 翔
焼栗やむかし丹波に鬼がゐて 大石悦子
栗剥きぬ父の帰りを待つやうに 櫂 未知子
栗打つや近隣の空歪みたり 飯田龍太
栗むけば遠き思ひの大家族 幡野千恵子
笑栗の籠にあふれて厨口 田川つる女
栗焼けば寝そびれあそぶ末子かな 水原秋桜子

ご自分と大切なご家族を守るために三密を忘れなく
密閉、密集、密接を避けましょう手洗い、うがい、マスクの着用 を日常に
もう少しの我慢です
毬のまま栗を銀座で売りてゐし 細見綾子
頂上に子と来て若き栗のいが 沢木欣一
満願寺仔猿飼はれて栗食めり 栗田やすし
一袋焼栗買へり夜の駅 河原地英武
毬栗の青きまま落つ不破の関 清水弓月
山の日の豊かや栗の落つる音 前田史江
大粒の栗の皮むく夕厨 太田滋子
毬栗を掌に転がせて句碑訪へり 国枝洋子
近づけば城の隠るる栗拾ひ 櫻井幹郎
竹炭と栗並べ売る無人小屋 松平恭代
笑栗を置けば艶めく綾子句碑 梅田 葵
丹波路や叩きて落とす栗拾ひ 石橋忽布

毬栗や冠者顔して木曽に入る 吉田鴻司
ころころが29歳の時に千葉県松戸市文化祭俳句大会で初めて頂いた色紙 励みになっています

栗を拾ひともにはにかむ父同士 林 翔
焼栗やむかし丹波に鬼がゐて 大石悦子
栗剥きぬ父の帰りを待つやうに 櫂 未知子
栗打つや近隣の空歪みたり 飯田龍太
栗むけば遠き思ひの大家族 幡野千恵子
笑栗の籠にあふれて厨口 田川つる女
栗焼けば寝そびれあそぶ末子かな 水原秋桜子

ご自分と大切なご家族を守るために三密を忘れなく
密閉、密集、密接を避けましょう手洗い、うがい、マスクの着用 を日常に
もう少しの我慢です