本日は日曜日なのでご来店が多いかもしれないという心配から更新を早めにする事に致しました。
ところで、煙霧消毒をご存知でしょうか?
住宅の床下換気口から殺虫成分の液体を霧化させた物を入れて床下に潜む害虫を駆除する物なのですが・・・当アトリエは田舎に有るので未だにこの煙霧消毒が有りまして本日、ご近所では煙霧消毒の真っ最中と言った感じです。
私が住んでいるのは街中の方ですので私の小さい時にはこの煙霧消毒をしておりましたが最近はほとんど見ないですね。
実はこの音が嫌でしてね~何となく不安になる音なんですよ・・・。
子供の頃はこれが有ると半日くらい家に入れなかったからそのせいも有るのですが・・・。
アトリエの有るところは本当に田舎なんですよ・・・(笑)
さて制作ですがコクピット後部の隔壁を直します。
問題点は実際に取り付けた場合にボディとの隙間が大きく空いていてどうにも隔壁になりません、一段下がった部分は真鍮板をハンダ付けして大きくします。その後の丸いアーチを描く部分は1.0mmの真鍮角線をバーナーであぶって焼き鈍ししておいてRに合わせて曲げます。
そしてハンダ付けですね。
シートはどうしようかと考えるのですが・・・実は資料画像の中に興味深い画像を見つけました。
このシートの下側にはスペアタイヤが収まっているのです、そしてこのシートは公園のベンチの様に左右の華奢な足によってフロアパンに取り付けられているのです。キットの物はどちらかと言えば足のほとんど無いソファーの様な形状なのでどうしてもこれを再現したかったのです、特に前面のドアを開けれその部分が丸見えになってしまいますからこの部分の作り替えは大事だと思うのです。
まずはシートのクッション側の厚みを調整する為に真鍮線を芯にメタルを盛ります。
次にシートのへたりを付けてみました。
このハインケルという車は低所得者向け?の移動手段から始まった物(今はファッションとか趣味の対象となっていると思われます)なのでシートは薄く耐久性もそれほど良い物では無いと思われます。
従って同じ部分に座るとお尻の形状に凹みが付いてしまう事が良く有ります、使用感を出す為にこのへたりを表現してみました。
リューターにシリコンポイントをくわえて少しずつ削ってやります。
背中が当たる部分ももちろん削ります。背中はお尻程強く当たらないので削り量はお尻を大きく背中を少なめにですね。
汚い指で申し訳有りません、どなたでも経験が有ると思いますがメタルの整形をしていますと指が真っ黒になってしまうのです。
シートの足を作ってみました。
形状はよくわからないのですが公園のベンチの様な形状をしています。
如何でしょうか?
ここでシートを付けてみたい気持ちをじっと我慢して前から少し気になっていたドアの下側のエプロンの形状を直してみます。
実車画像で正面から見た時にドアの下側に少しだけエプロンが見えているのですがキットではほとんど無い状態でしてここに少しだけ真鍮線をハンダ付けしてエプロンを付け足してみました。ドアを付けた時にこれでずっと良い顔つきになってくれればと思います。
注意点はボディ下側の補強になっている真鍮角材をボディから離れない様にして下さい、メタルが溶けて外れると最悪の結果を招きますからね(笑)
シャーシ側の無駄な穴もメタルで塞いで研磨しておきます。
シートを付ければこの通り・・・。あと難しいのはステアリングの角度とかウインドの取り付けとかサスペンションなどを含めた足回りの位置決めでしょうか・・・。
ところで、煙霧消毒をご存知でしょうか?
住宅の床下換気口から殺虫成分の液体を霧化させた物を入れて床下に潜む害虫を駆除する物なのですが・・・当アトリエは田舎に有るので未だにこの煙霧消毒が有りまして本日、ご近所では煙霧消毒の真っ最中と言った感じです。
私が住んでいるのは街中の方ですので私の小さい時にはこの煙霧消毒をしておりましたが最近はほとんど見ないですね。
実はこの音が嫌でしてね~何となく不安になる音なんですよ・・・。
子供の頃はこれが有ると半日くらい家に入れなかったからそのせいも有るのですが・・・。
アトリエの有るところは本当に田舎なんですよ・・・(笑)
さて制作ですがコクピット後部の隔壁を直します。
問題点は実際に取り付けた場合にボディとの隙間が大きく空いていてどうにも隔壁になりません、一段下がった部分は真鍮板をハンダ付けして大きくします。その後の丸いアーチを描く部分は1.0mmの真鍮角線をバーナーであぶって焼き鈍ししておいてRに合わせて曲げます。
そしてハンダ付けですね。
シートはどうしようかと考えるのですが・・・実は資料画像の中に興味深い画像を見つけました。
このシートの下側にはスペアタイヤが収まっているのです、そしてこのシートは公園のベンチの様に左右の華奢な足によってフロアパンに取り付けられているのです。キットの物はどちらかと言えば足のほとんど無いソファーの様な形状なのでどうしてもこれを再現したかったのです、特に前面のドアを開けれその部分が丸見えになってしまいますからこの部分の作り替えは大事だと思うのです。
まずはシートのクッション側の厚みを調整する為に真鍮線を芯にメタルを盛ります。
次にシートのへたりを付けてみました。
このハインケルという車は低所得者向け?の移動手段から始まった物(今はファッションとか趣味の対象となっていると思われます)なのでシートは薄く耐久性もそれほど良い物では無いと思われます。
従って同じ部分に座るとお尻の形状に凹みが付いてしまう事が良く有ります、使用感を出す為にこのへたりを表現してみました。
リューターにシリコンポイントをくわえて少しずつ削ってやります。
背中が当たる部分ももちろん削ります。背中はお尻程強く当たらないので削り量はお尻を大きく背中を少なめにですね。
汚い指で申し訳有りません、どなたでも経験が有ると思いますがメタルの整形をしていますと指が真っ黒になってしまうのです。
シートの足を作ってみました。
形状はよくわからないのですが公園のベンチの様な形状をしています。
如何でしょうか?
ここでシートを付けてみたい気持ちをじっと我慢して前から少し気になっていたドアの下側のエプロンの形状を直してみます。
実車画像で正面から見た時にドアの下側に少しだけエプロンが見えているのですがキットではほとんど無い状態でしてここに少しだけ真鍮線をハンダ付けしてエプロンを付け足してみました。ドアを付けた時にこれでずっと良い顔つきになってくれればと思います。
注意点はボディ下側の補強になっている真鍮角材をボディから離れない様にして下さい、メタルが溶けて外れると最悪の結果を招きますからね(笑)
シャーシ側の無駄な穴もメタルで塞いで研磨しておきます。
シートを付ければこの通り・・・。あと難しいのはステアリングの角度とかウインドの取り付けとかサスペンションなどを含めた足回りの位置決めでしょうか・・・。