Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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やっとクリアーが硬化しました~!

2012-12-28 22:10:37 | Wolf-Ford WR5 1978
本日は朝から雨模様でしたね。
メチャメチャ寒い訳じゃなかったけど何となく山陰の冬って感じでした。
今年も今日が終わると後3日になりましたこうなるともうカウントダウン状態ですね。

昨日何度か加温してボディのクリアーを硬化促進しましたからさすがに本日は硬化していました。
ボディを研いで磨いたのはまあ普通の手順ですね。
ボディとエンジンを組み立てたいのですがオイルタンクやガソリンタンクの上部のディティールを組み立てておかないとエンジンの取り付けにもかかる事が出来ません。
底でガソリンタンクの上部のディティールを組み立て始めましたが・・・このエッチングはどうも具合が良く無いのです・・・また色も洋白なので少し黄色い金属色でアルミの様に軽く輝かないのです。それによく見ると角の部分が欠けてしまってますね・・・これでは使えない。

このままではアルミの軽い感じが感じられないのでアルミ板でトップパネルを作り直しました、このパネルはなるべく薄くしたいのですが余り薄過ぎても質感が良くありません、ロールでアルミ板をつぶして適度な厚みを作ります。

ロールバーなどとの絡みが有りますので大きさを調整して不自然にならない様に構成致します。
事前に作っておいたパーツなどを並べてみています。

他の部分も準備しておきます。
サイドポンツーンのパネルですが下側はウイングカーの為に地面との間のスライドスカートをセミグロスブラックに塗装します。
現在はボディカラーですのでボディと同じ質感ですが・・・塗り替えると別の部品が付いている様に見えますから不思議な物です。下の画像はマスキングをしたところですね。

塗装完了です。
ウレタンクリアーの上にラッカーを塗る場合には多めに塗ってしまいますとシンナー分の為に下側のウレタンクリアーが侵されて剥離してしまう場合がありますからこの場合は様子を見ながら少なめに塗って行くのが良いですね。

オイルタンクからエンジンのオイルポンプに行くホースを作ります。
ハンダ線の途中までステンレスメッシュの模様をつけておいてアルミパイプの細切りを通して接着致します。このアルミパイプがジョイントになる訳ですね。

00番のインセクトピンに金属リングを通しておいて金属リングをフラットブラックに塗ります。
下の画像では余りにも小さいので見え難いかも・・・。この部品は?

どこに付けるのかと言うとオイルタンクの取り付けボルトになります。
ブラックに塗ったのは防振ゴムに見せる為です。
アルミのオイルタンクは普通にボルトで取り付けると振動で亀裂が入り使い物にならなくなるのです。
ですからゴムのブッシュを介して留めることになります。