Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ボディは少し戻りました

2012-12-23 22:19:08 | Wolf-Ford WR5 1978
本日は朝から雨が降っていまして夕方には雪に変わりました・・・現在車の上は白くなっています。
今夜から寒くなりそうです。

ボディの方は磨きをしていましたが少し気になる部分が出て来ましたので塗り直しをしております。
気になる部分とは右側のボディの上面の一部胡麻粒の半分くらいですが艶が出ない部分が有りまして場所が場所だけに大変目立つ部分ですここは塗り直しが正しい選択でしょう。
現在乾燥機で硬化促進中です。

ボディは塗り直しになっているので他の部分を作ってゆきます、とりあえずエンジンからです。
エンジンと言ってもけっこう幅が広いのですがとりあえずデスビのキャップ部分を作ります。
まだ作って無い物にイグナイターケースのアルミボックスに差し込まれた点火コイルが有ります、それを旋盤で削ってみました。
まだ塗装がしてないですがとりあえず乗せてみました。
大きさを確認している所です。

デスビのキャップを塗装しました。
このデスビ自体はメタルプライマーを塗ってクリアーを塗っておりますのでそれを下地にしてデスキャップを塗装しておきました。
塗色はクレオスの艦底色とブラウンを調色して作った物です。
昔のDFVでは大体この茶色の物が多かったのですが一部にセミグロスブラックのデスキャップも見受けられますのでご注意下さい。

エンジンは仮組を解くのにアセトンに短時間浸けておいたのですが何故かアルミのファンネルが1個だけ溶けてしまいました

画像の中央右側が1個だけ溶けてしまったものその左側は本日新たに加工した1個ですその他は一緒にアセトンに浸けていたのですが何も変化無く・・・アルミの質が良く無かったのかもしれませんね~。

アルミのファンネルは一つずつリューターで回しながらスーパーバフレックスで研磨しておきます。
アルミでも空気中の水分や酸素!?で酸化しますのでここで一手間掛けておきますときれいになりますね。

ファンネルの中央のパイプは本来差し込みピンなのですがここにインジェクターを差し込みますので斜めに穴をあけておきます。
穴の大きさは0.5mmも有れば良いかな(笑)

シャーシ側に取り付ける前にエンジン下側の補機類(オイルポンプやウォーターポンプ)など取り付けておきますこれらの部品は真鍮のブラシで少し磨いておきますと金属地の風合いを出す事が出来ます。

点火コイルの挽きものの塗装が出来ましたので接着致しました。
これでプラグコードを取り付ける事が出来ます。

いきなりですがファンネルがついてプラグコードもついています・・・まるでハリネズミみたいですが・・・DFVです(笑)


明日もこの調子でエンジンまわりの製作を進めてゆきたいですね。