本日2回目の更新です（笑）

コレは何か皆さんはご存知ですよね。

上の画像はレクサスのルーフの上に付くアンテナでして、お客様に送って頂いた写真にはコレが付いているのが確認出来るのですが、ナンバープレートや室内のカラーにはこだわられていますがコレを追加してくれとは発注書のどこにも記載が無いのです。
でもまあせっかくご自分の車の模型をご注文くださる訳ですから付けておかないといけませんよね。

なのでプラ板を使って制作致します。
実に複雑な形状をしておりますのでプラ板に溝を切っておいて挟み込む様に接着した物を削っております。
実物はそんなに厚みが無いのですがパテを少なくしようと思いますと厚めのプラ板を組み合わせておいて微妙なRもなるべく削り出しによって再現した方が良さそうです。

やはり入り角の部分に僅かにパテが必要みたいですね～。

パテを削って整形しますとこんな感じ・・・パテが最小限になっている事がわかりますね・・・。

ルーフに乗せてみて大きさや雰囲気を確認致します。

マスキングテープが貼って有るのはセンターの目印を付ける為です。
まさか直接書く訳にもいきませんから・・・
この後サフを入れてホワイト／クリアーと仕上げてゆきます。

ホイールセンターにはレクサスのエンブレムが付けてありますが私の所に来た時に1個だけ既に傷が付いていました。
なので作り直ししておきます。
オリジナルはプラ製ですが私のは真鍮製で自作デカールを貼ってクリア仕上げにしておきます。


明日には完成して発送出来そうですね～今回はギリギリです（笑）

いよいよ後が無くなった（笑）

本日は12月20日ですがクリスマスイブの24日にはお客様にお渡ししたいと言う事は23日にはKさんの所に到着していないとダメな訳ですね。
22日には絶対発送しなければなりませんね～。
年末の宅配便の事を考えれば余裕を見て明日の21日には出したい訳です。
と言う事は本日が最終の制作になるのです。
大急ぎですね～！

今日も早速ご紹介をしてゆきましょう。
このミニカーが私も手元に届いた時にフロントフードの網が脱落しておりました、はこの中を探したのですが一向に見つからず・・・だったのですがミニカーを分解したら出て来ました。
まあメッシュの一つくらい左右共に作り直してしまえば何の問題も無いのですが有った物は取り付けておきます。

次はナンバープレートを作ります
ナンバープレートは写真をご準備頂いたのでフォトショップで加工してデータを作ります。
このナンバーのフォントですが実は偽造防止に特殊なフォントを使っている様ですので写真からの加工がかんたんでしょう。
2種類のグリーンが有りますが皆さんならどちらをお使いでしょうか？
私は濃い物を使います、印刷の特性から明るいカラーの物は少し色が薄く感じるのです。薄い物はイエローにシアンを1回だけ印刷したもの、濃い方はイエローにシアンを2度印刷します。勿論厚みを考えなければデカールを重ねて貼っても同じですが厚みが邪魔になりますね。

板の方は実物と同じでアルミ板を使います。
実物の大きさを1/18に縮小した物をちょっと大きめに切り出します。

アルミ板はハンダと言う訳に行きませんから瞬間接着剤で仮止めしておいて加工します。

角も丸めます。

アルミ板の表側になる部分にサフを塗ってホワイトで仕上げます。
ここにデカールを貼るのです。

そしてシートの間にあるシリアルプレートを作ります。
ミニカーはここにLFAとだけ入っていますが、実車はここにシリアルプレートになっていて固有の番号が入ります。
ナンバーの間にシルバーの印刷で作っておきました。
シリアルのプレートは1.3mmの幅ですのでハサミを使うと曲がってしまいうまく切れません、この様な場合、私は紙の切断機を使います。
少し曲がりますが修正は容易いですね。
ただ紙が切れ難くなりますので中古品でもう紙を切らない様なものがあると良いですね。まあ自分のを使われる場合は自己責任でお使いください。紙が切れなくなっても当方は責任を取りません。

ナンバープレートは0.4mmのアルミ板を使いましたがシリアルはもっと小さいので0.2mmになるまでロールで潰しました。
0.2mmなら丁度良い厚さですね。

シリアルプレートにブラックを塗装して作ったデカールを貼ってみました・・・良い感じです。
2つ作ったのはどちらか出来の良い方を使う為です上側の方を使いましょう。下側は番号が下に下がっていますね。


カーボンデカールを貼ったリアスポイラーを取り付けてみました。デカールとクリアーでクリアランスが無くなるかもしれないと心配しておりましたが何とか大丈夫そうです。

出した状態ですと・・・