今日の山陰はとても梅雨入りしたのが嘘の様な清々しい天気でした。
日が射す所では少し暑いですが、風が吹くと涼しく湿度も丁度良い加減でした。
こんな日はそう多くないですね・・・何だかとても得をした気分ですね。
昨日はマイバッハでしたので今日はスーパーセブンの予定なんですがスーパーセブンの構想がまだまとまらなかったのでマイバッハの作業を進めてゆきます。
とは言ってもマイバッハの方も結構大変な部分は残っていまして例えばフロントグリルをどうやって作るのかという問題は一つも片付いておりませんが・・・
取り敢えず構想が固まっている部分からすすめてゆきましょう。
まずはフロントバンパーですね。
これくらいの高級車になると真鍮削り出しでクロームメッキ仕上げにしたい所ですね、多分ご依頼者様もそう思っておいででしょう(笑)
キットのパーツはメタルをキャストした物をメッキした物ですが鋳造品をメッキに出しても余り奇麗には仕上らないんですね。
まあ磨きの問題も有るのですけどね・・・。
そこで真鍮板を削ってバンパーを作りましょう。
実車画像からバンパーの形状を割り出すと厚みは1.0mmでなんとかいけそうです。
幅5.0mm長さ5.5cmに切り出してみました。
両端を薄くなる様に削ります・・・端の部分が丸めてある様に見えるのです・・・
丸める為には薄くしないと丸める事が出来ません。
端の部分をガストーチで赤くなるまで熱して焼き鈍しをします。
これで少しは柔らかくなって巻きやすくなりますね。
真鍮パイプを芯にして巻きました・・・
両端を同じ様に巻きます。
バンパーの中央部は丸みが出る様に削ります、ザックリ削りますのでこの時点では平ヤスリが使い易いかと思います。
感じとしては中央部分が丸みが強く端の方は平面に近い感じに削ります、端の部分は板厚を薄く削っていますので
ザックリと削りが完了しました、中央部は大きくRが付き両サイドに行く程平面に近い感じになります・・・そして両端は丸めてあります。なかなか高級感溢れるバンパーですね。
次の加工はバンパーを如何にボディに取り付けるのか・・・ですがキットのステーが付く部分に1.0mmの真鍮線をハンダ付けして取り付けようと思います。
バンパーの裏側に1.0mmの穴を開けますが表面まで貫通するとメッキをした時に何となく丸いハンダ痕が見えてしまいますので表まで貫通しない程度でやめておきます。
この凹みに1.0mmの真鍮線をハンダ付けします。
こんなバンパーの場合はバンパー裏に斜めにステーが付いていたりします・・・。
キットのバンパーと比べてみればキットの物も何となくこんな感じの物を表現したかった事が想像出来ませんか(笑)
多分今回作った物の方が自然じゃないかと・・・思いたいです。
ちなみにここの部分の実車画像は有りません・・・(笑)
次はボディ側の加工です。
キットではボディ側が大きく四角に欠いてありまして、その部分にバンパーの四角なステーを接着する様になっていますが接着剤がいつまで強度を保っているのかわかりませんからこの部分に真鍮のパイプを埋め込んで丸いステーを差し込む事にします。
パイプの位置が少しでも狂うとステーがは入りませんから半分バンパーのステーにパイプを差し込んでおいてパイプをハンダ付けするというアクロバットを演じなければなりません。
ステーがわずかに黒く塗ってあるのがわかりますか?ハンダが流れ込まない様にしてあるのです。
一部分をハンダ付けして位置を決めたらバンパーを抜いておいて全体をハンダ付けします。
このキットはボディが薄いので溶かしてしまわない様に注意ですね。
余分に飛び出している真鍮パイプを削って面一に仕上げておきます。
真鍮パイプの穴をドリルでさらってやるとこの通りにバンパーがつきます・・・如何でしょうか?
元々のバンパーよりも感じが良いじゃないですか??
ちなみに元キットのバンパーを合わせてみるとこんな感じです・・・
コレじゃあダメですよね(笑)
今夜スーパーセブンの構想を再検討してみますが良いアイディアが思いつかなかったら明日もマイバッハを更新する予定です、さてさて如何な事になりますやら・・・(笑)
日が射す所では少し暑いですが、風が吹くと涼しく湿度も丁度良い加減でした。
こんな日はそう多くないですね・・・何だかとても得をした気分ですね。
昨日はマイバッハでしたので今日はスーパーセブンの予定なんですがスーパーセブンの構想がまだまとまらなかったのでマイバッハの作業を進めてゆきます。
とは言ってもマイバッハの方も結構大変な部分は残っていまして例えばフロントグリルをどうやって作るのかという問題は一つも片付いておりませんが・・・
取り敢えず構想が固まっている部分からすすめてゆきましょう。
まずはフロントバンパーですね。
これくらいの高級車になると真鍮削り出しでクロームメッキ仕上げにしたい所ですね、多分ご依頼者様もそう思っておいででしょう(笑)
キットのパーツはメタルをキャストした物をメッキした物ですが鋳造品をメッキに出しても余り奇麗には仕上らないんですね。
まあ磨きの問題も有るのですけどね・・・。
そこで真鍮板を削ってバンパーを作りましょう。
実車画像からバンパーの形状を割り出すと厚みは1.0mmでなんとかいけそうです。
幅5.0mm長さ5.5cmに切り出してみました。
両端を薄くなる様に削ります・・・端の部分が丸めてある様に見えるのです・・・
丸める為には薄くしないと丸める事が出来ません。
端の部分をガストーチで赤くなるまで熱して焼き鈍しをします。
これで少しは柔らかくなって巻きやすくなりますね。
真鍮パイプを芯にして巻きました・・・
両端を同じ様に巻きます。
バンパーの中央部は丸みが出る様に削ります、ザックリ削りますのでこの時点では平ヤスリが使い易いかと思います。
感じとしては中央部分が丸みが強く端の方は平面に近い感じに削ります、端の部分は板厚を薄く削っていますので
ザックリと削りが完了しました、中央部は大きくRが付き両サイドに行く程平面に近い感じになります・・・そして両端は丸めてあります。なかなか高級感溢れるバンパーですね。
次の加工はバンパーを如何にボディに取り付けるのか・・・ですがキットのステーが付く部分に1.0mmの真鍮線をハンダ付けして取り付けようと思います。
バンパーの裏側に1.0mmの穴を開けますが表面まで貫通するとメッキをした時に何となく丸いハンダ痕が見えてしまいますので表まで貫通しない程度でやめておきます。
この凹みに1.0mmの真鍮線をハンダ付けします。
こんなバンパーの場合はバンパー裏に斜めにステーが付いていたりします・・・。
キットのバンパーと比べてみればキットの物も何となくこんな感じの物を表現したかった事が想像出来ませんか(笑)
多分今回作った物の方が自然じゃないかと・・・思いたいです。
ちなみにここの部分の実車画像は有りません・・・(笑)
次はボディ側の加工です。
キットではボディ側が大きく四角に欠いてありまして、その部分にバンパーの四角なステーを接着する様になっていますが接着剤がいつまで強度を保っているのかわかりませんからこの部分に真鍮のパイプを埋め込んで丸いステーを差し込む事にします。
パイプの位置が少しでも狂うとステーがは入りませんから半分バンパーのステーにパイプを差し込んでおいてパイプをハンダ付けするというアクロバットを演じなければなりません。
ステーがわずかに黒く塗ってあるのがわかりますか?ハンダが流れ込まない様にしてあるのです。
一部分をハンダ付けして位置を決めたらバンパーを抜いておいて全体をハンダ付けします。
このキットはボディが薄いので溶かしてしまわない様に注意ですね。
余分に飛び出している真鍮パイプを削って面一に仕上げておきます。
真鍮パイプの穴をドリルでさらってやるとこの通りにバンパーがつきます・・・如何でしょうか?
元々のバンパーよりも感じが良いじゃないですか??
ちなみに元キットのバンパーを合わせてみるとこんな感じです・・・
コレじゃあダメですよね(笑)
今夜スーパーセブンの構想を再検討してみますが良いアイディアが思いつかなかったら明日もマイバッハを更新する予定です、さてさて如何な事になりますやら・・・(笑)